こんにちは、kenです。
FXで勝つためには勉強も必要ですが、いくら勉強しても勝てない人もいます。
私もそうでした。
10年勉強し、トレードし続けたのに全く勝てない。
そんな状況だったのです。
しかし、ある時をふとしたことをきっかけに勝てるようになったのですが、今思えば勝てない時期には一生懸命完璧にやっているつもりでも、それなりに勝てない理由があったなぁと思ったのです。
今回は、そんなFXで勝てない理由について書いても見ようと思います。
FXで勝てない人の3つの理由
FXで勝てない人には理由があると私は考えています。
勝てない理由はいくつもあるんですが、私の経験と知り合うトレーダーを見ている限り、3パターンに分けられるように思いました。
勝てない人の3つのパターンです。
ルールなどが全くない
まず一つはルールなどが全く無い人です。
常に行き当たりばったりで、勢いや雰囲気でトレードしている人。
これはまず勝てません。
ルールがないと勝てないというのは、たいていの人はわかっていると思いますが、頭ではわかっていても実際にはきちんとしたルール持ってない人も多いです。
何となくこんな感じになったらトレードするというルールはダメだと思います。
こういう流れでこうなったらエントリーする、きちんと流れからタイミングまでルール化する必要があります。
前回安値でダブルボトム付けて、ネックラインを越えてから一度戻して移動平均に反発したらロングする、とかそんな感じのルールです。
単純に移動平均に反発したらロングはルールではなくタイミングのとり方。
どういう局面で、どんな流れでというのまで入れて初めてトレードルールです。
感情的になっている人
トレードするときにすぐに感情的になる人がいます。
そういう人も勝てない典型的なパターンの人だと思います。
最初はルール通りやっているのに、一度負けると感情的になって変なトレードを連続でやっちゃうとか、負けを取り戻そうと大きなロットでやっちゃうとかってのは典型的な感情に振り回される駄目なパターン。
常に冷静で、負けも想定して負けた後のことも考えてトレードすることです。
そうしないと感情にもっていかれます。
私もよくやっちゃいましたからね。
いい調子なのに一度負けると何度もトレードして連敗するってのはよくあること。
こうなるともうルールも何もありません。
頭ではわかってるのにやってしまうんですよね。
感情でトレードすればまず勝てません。
目先の動きしか見えてない
最後が一番重要だと思いますが、目先の動きしか見えていない人もまず勝てないです。
感情的なトレードもしないし、ルールも決めてる。
だけど勝てないという人は、目先の動きしか見えていない可能性があります。
言葉にするのは難しいのですが、トレードというのは未来を当てるゲームです。
数分、数時先がどんな動きになるのかを想定して、その流れの通りに概ねなれば勝てるゲーム。
つまり、先の動きを想定しなきゃいけないのです。
先の動きを想定するには、過去の動きやそこまでの流れを見なきゃいけません。
移動平均に反発したら売買する、これは完全に目先の動きしか見えてない典型的なパターン。
もっと、俯瞰して全体を見なきゃいけません。
目先の動きとタイミングをとることだけに夢中になっている人は、やはり勝つことはできないと思います。
もちろん、相場がうまく自分の手法に合致してくれるときは良いのですけどね。
そうじゃないときは、ボコボコ負けてしまいます。
未来を想定してトレードしなければ勝てない
以上、トレードで勝てない理由でしたが、結局トレードというのはきちんとルールを決めて、感情的にならずに目先の値動きに捕らわれずに行わなければ勝てないと思います。
そして、これらの3つに加えて、先ほども書きましたが、未来を想定してトレードする必要もあります。
未来の動きを想定して、そこにタイミングを合わせていくイメージです。
これができるとトレードがかなり分かりやすく単純になっていきます。
私の場合はデイトレードなので、日足がどんな形状になるか想定してその日のトレードプランを立てます。
想定した形状になるのだとすれば、どんな値動きになるのか、その動きになった場合どのタイミングで入るのかを考えていきます。
そうやって過去の値動きから未来を想定して、その上でルール通りに感情的にならずに、目先の値動きに振り回されないようにトレードしていくイメージです。
トレードにはイメージが大事だと、私が勉強させてもらった熟練のプロトレーダーは言ってました。
先の値動きをイメージして、そこに自分のポジションを乗せる、そういうトレードができるようになるとかなり結果は改善するんじゃないかなと思います。