どうも、kenです。
FXでトレンドの初動を捉えることができれば、大きなトレンドの値動きを根っこからとることができます。
なので、初動を捉えることができるのならそれがベストなのですが、これがそう簡単にできることではありません。
ただ、基本私はトレンドの初動を狙っているので、今回は私なりのトレンド初動の捉え方について書いてみたいと思います。
FXでトレンド初動を捉えるには
FXでトレンドの初動を捉える方法ですが、やはりトレンドが出る前、もしくはトレンドがでた直後を狙うしかありません。
トレンドがでる前にトレンドを狙うというのはそう簡単ではないのですが、私の場合ある方法で極力トレンドの初動を狙うようにしています。
トレンド初動を狙うにはトレンドがでる前、つまりまだレンジの状態で転換するところを狙うということになりますので、狙うべきポイントは主に2つ。
転換初動を狙うか、レンジ中のトレンド発生前を狙うかです。
転換からのトレンド初動
転換を確認してからのトレンド初動を狙う方法ですが、比較的大きな上昇や下落があってからの転換を狙います。
大きく動いた後は、大きく戻されやすいので、その動きを狙うわけです。
ポイントとしては以下のような所。
赤いネックラインを抜けてその後の戻りを売ったり買ったりですね。
きちんとネックラインを抜けたのを確認し、その戻りを狙う順行第2波狙いという感じでしょうか。
エリオット波動で言えば3波となるのかな。
最も手堅くトレンド初動を狙いやすいポイントだと思います。
損切りもネックラインを抜けてしまえばということで設定しやすいですし、私も良く狙うポイントです。
これ以降はトレンド初動とは言えず、損切りも大きくなりがちで伸びづらくもなるので、私は見送ります。
相場が大きな波を描いているようなときは、この方法がうまくいきやすいです。
トレンド初動を捉える方法はこれだけではありません。
もう一つ私が狙う方法があります。
レンジからのトレンド初動を捉える
こっちはさっきのより、さらに早い段階でのエントリーです。
トレンドが発生する前のレンジでエントリーしてしまう方法。
具体的に言えば以下のようなポイントです。
三角保ち合い、各種トライアングル、平行レンジなんかで使える方法。
大きな流れでトレンドがでている時に、小さい足でトレンドが発生する前にエントリーして、初動を狙おうというものです。
これは慣れなければかなり難しいと思いますが、損切りが浅くトレンドの本当の初動を捉うことができるんで、私は好きで良くエントリーします。
わずかな損切りで大きなトレンドを狙えるので、コレも覚えるとかなり効果的かと思います。
ただし、慣れないと損切りを連発することもあるので、どういう場面でこの手法が使えるのか、よく考えてエントリーして見てください。
ポイントは大きな足でトレンドがでている時に、そっちの方向に仕掛けるということです。
大きな足のトレンド方向に、小さな足でレンジを作ったときにそこで仕掛けるというもの。
大きな足のトレンド方向へは、かなりの勢いで順行するので、この場合戻りを待っても戻りなし、押し目待ちに押し目なしとなり入れませんからね。
後はひたすら検証して貰うしかないと思います。
トレンド初動を狙うメリット
トレンド初動を狙うメリットですが、やはり損切りが浅く済むという点、そして大きくトレンドをとれるという点にあると思います。
トレンドの根元の部分からエントリーできるので、トレンドが発生してくれれば、ゴソッと大きくとることができます。
そして、根元からはいりますから、損切りも比較的浅く済むというのがメリット。
私の場合は大きくとるというより、損切りを浅くしたいがために初動を狙っています。
ある程度トレンドが発生してしまえば、利幅も狭くなるし、動きも大きくなっているので、損切りも大きくなりがちですからね。
ただし、当然うまくいくことばかりではありません。
トレンド初動を狙う際にあるリスク・デメリット
トレンド初動を捉えようとする場合、デメリットがあります。
それは入りタイミングをきちんと見極めなければ、損切りにあうことが多くなるという点です。
トレンドの初動ではイマイチ方向感のない場合も多く、そこでエントリーすると当然ながら思ったようにトレンドが発生せずに損切りにかかるというようなことが起こります。
これが最大のデメリット。
これを完全になくすることはできませんが、上位足の状態やタイミングをしっかり練習することで、ある程度減らすことはできるので、検証してみてください。
以上、私が実践しているFXのトレンド初動を狙う方法でした。