こんにちは、kenです。
今回は、FXで主婦に向いている手法ということをテーマに記事を書いてみたいと思います。
FXは毎日仕事で忙しく、チャートをあまり見ることができないサラリーマンの方より、比較的チャートを確認しやすい主婦の方が向いている、なんてことを以前記事にしました。
主婦の方がFXの能力が高いというわけではなく、単純にチャートを見ることができるので、チャンスを見つけやすく、同時に見る時間が長ければ手法の幅も広がるからです。
それを踏まえて、主婦に向いている手法などについて今回は書いてみたいと思います。
FXで主婦におすすめの時間足
最初に書いておくと、正直主婦なら誰でもこの手法がおすすめ!とか向いている!というものはないです。
その理由ですが、どんな手法にでも人によって向き不向きがあるからです。
私は手法というのは、一つの方法があれば、誰でもそれで勝てるという類いのものではないと思っています。
例えば、ポジションの保有が苦手な人はできるだけ短期売買が良いし、損切りが苦手な人は、できるだけ損切りにならないような、長期保有の手法が向いています。
それに逆らった手法を用いてトレードしても、精神的な負担が大きく、ポジション保有ができなかったりストレスでとても勝てるようにはなりません。
それを踏まえて、いくつかおすすめの手法や向いている手法があるとするなら、以下の3つではないでしょうか。
- 1時間足をベースにしたデイトレード
- 4時間足をベースにしたデイ〜スイングトレード
- 日足をベースにしたスイングトレード
これ以上の短期売買、1分足などを使うスキャルピングのような手法は正直主婦には向いてないと思います。
主婦といってもずっとチャートを見ていられるほど暇なわけじゃありませんからね。
家事もあるし育児もある、それを考えれば1時間足ベースくらいが短期売買の限界だと思います。
FXで主婦に向いている手法
向いている手法についてですが、わかりやすいものが良いと思います。
いくつもテクニカルを使って分析していくものよりも、もっと単純で視覚的に認識しやすいものだと、家事の合間にちょこちょこチェックしながらでもトレードできます。
私が向いていると思う手法は以下の2つ。
- 移動平均線を使った手法
- ラインを使った手法
このいずれかが良いかなと思います。
もちろん、両方を使ったものでも大丈夫ですが、これ以上複雑に色々使うとなると、分析の時間も増えますし、エントリーのタイミングも難しくなり、チャートを見る時間が増えます。
そうなれば、育児や家事に支障をきたすので、この二つを使ったものが良いのかなと思います。
移動平均線を使った手法について
移動平均線を使った手法についてですが、沢山手法はありますが、できるだけ単純なものが良いです。
おすすめは移動平均線とレートのクロス、もしくは反発でのエントリー。
こんな場面です。
今回使っているのはSMA20です。
単純移動平均線で、パラメーターは20が一般的なので良いと思います。
上記は1時間足ですが、この移動平均線とレートの反発やクロスをサインにしてエントリーした場合です。
しっかり上位足でトレンドがでていれば、それなりに高い勝率で勝てます。
もちろんレンジになってたりすれば、かなり負けるので、上位足でしっかりトレンドがでているというのが条件ですけどね。
手法としてはこうした単純なもので十分です。
ラインを使った手法について
ラインを用いた手法に関してですが、単純にサポレジ転換を狙いましょうというものです。
私は移動平均よりこっちの手法の方が好きです。
こんな場面を見ていきます。
人によっては移動平均の方が分かりやすいかもしれませんが、好みの問題で私はこっちがやりやすいかなぁ。
移動平均線は直前まで値が変化するので、いつ狙えば良いのかわかりませんが、こっちはラインがある程度決まっているので、このレートに来たら狙おうと分かりやすいです、
近くのレートにきたら、アラートを鳴らすなどの方法もありますし、主婦に向いている手法のようにも思います。
家事をしていても、アラートが鳴ったらトレードするレートに近づいているということなので、そこからチャートを見ればいいわけですからね。
移動平均線も似たような方法でアラートを鳴らすことはできますから、好きな方法で良いと思います。
それぞれの手法の特徴
移動平均線とラインの手法の特徴ですが、いずれもシンプルな手法であるということ以外に、ちょっとした違いがあります。
その違いというのが、移動平均線を使った手法は、レンジに非常に弱いという弱点がある反面、トレンド局面になると面白いように勝てるし、値幅もとりやすいです。
トレンドが発生しても高い可能性でMAまでは戻りますし、そこでエントリーもできます。
トレンド中は確度も高いです。
しかし、レンジになればサイン連発ですぐに損切りにかかるという最悪の状態になります。
これが軌道平均線を使った手法の最大の特徴。
ラインを使ったサポレジ転換の手法は、トレンド局面で勝ちやすいのですが、サポートレジスタンスラインまで戻さないことも多々有り、取り逃すことが多くなります。
その反面、レンジにもある程度対応できます。
レンジ局面になればそもそもラインが引けなかったり、レンジ上限と下限にラインを引いて、そこを抜けてからのサポレジ転換で勝負するという選択になります。
なのでレンジに比較的強く負けづらいです。
どっちを選ぶかは好みによるとおもいますが、私はレンジに捕まるのが嫌なのでラインが好きです。
後は時間足を調整してトレードすれば、1時間足でのデイトレードから4時間足以上でのトレードまで選択肢があります。
時間がある人なら、15分足などを見ても良いかもしれませんが、私は1時間足以上が精度も高くなるので良いかなと思います。
というように、FXは主婦に向いている手法は、家事の合間などのチャート確認でも十分トレード可能な、今回紹介したような比較的単純なものが私はおすすめです。