こんにちは、kenです。
FXで勝つためにはルールが必要なんてのは良く言われることです。
では、実際にどんなルールが必要なのか気になるのではないかと思います。
私はスゴく気になりました。
勝ってる人がどんな手法、ルールで勝っているのかが。
というわけで、今回は私が知っている勝っている人のルールと、私自身が結果を出しているルールを例に挙げて紹介したいと思います。
FXで勝つためにはどうすれば良いのか、そのために人が勝っているルールを知りたいというのは当然の願望だと思いますからね。
私が勝っているルールの例
まずは、私が勝っているルールについてです。
どのようなものか、説明したいと思います。
私のルールは非常に簡単。
日足レベルの上位足の流れに逆らわず、1時間や5分足でタイミングを取るというものです。
例を挙げるとこんな感じです。
まずは日足をみて方向性を確認します。
これが今日の日足。
現在は下落トレンドで、戻りの最中でもなく下落進行中です。
なので、売りで攻めるということをここで決めます。
日足の流れと逆方向には仕掛けないということです。
そして次に見るのはどこで仕掛けるか、そのポイント。
それは1時間足と5分足を見ます。
1時間足でサポレジ転換になりそうなラインを探し、そこでサポレジ転換したら仕掛けるわけです。
今回は1時間足(右側)のサポレジ転換しそうなところに青いラインを引きました。
この青いラインの反発で入りたいのです。
5分足(左側)は何をするかというと、そのライン付近での挙動を見ます。
このラインが全く何も無いようなスルーされている状況ならエントリーしません。
きちんと意識されているか、5分足で確認します。
今回は青いラインで何度もとめられているのがわかりますから、それがわかったらエントリーするわけです。
タダこれだけ。
私のルールなんてこんなものですが、これでも月に100〜200pipsは勝てます。
ポイントは日足の流れに逆らわないこと。
日足で流れがわからなければノーエントリーです。
私のトレード仲間が使っているルールの例
次に私のトレード仲間が使っているルールも例にしてみたいと思います。
彼はMA20を使ってトレードしています。
彼の手法は実に単純で、4時間足と1時間足を使っています。
4時間足でMAをみてトレンドがでていると判断すれば、そのトレンド方向に1時間足のMAの反発を捉えるだけです。
こんな感じ。
右が4時間足で、MAにしっかり傾きが有り、MAより下側ににローソク足がある緑の四角枠の局面が狙い目。
左の1時間足もその部分に四角枠いれてますが、そこでMA20に反発しているところをショートで狙う。
タダこれだけのものです。
別に隠すわけじゃないから、ブログに書いて良いよと言われたので書いちゃってます。
ただ、彼はこうも言ってました。
「この売買ルールを知っただけじゃ多分勝てないし」
ルールだけ知ってても勝てない
私も思うのですが、実はFXの売買ルールって知っているだけでは勝てません。
どこで売買するか知ってれば勝てるじゃんと思うのが普通ですが、残念ながら無理です。
例えばスキーのジャンプで、高いところから滑走し、ここでジャンプすれば飛べるから!と言われてもできるわけがありません。
サッカーで、この位置までドリブルして、ボールの右端のここを蹴ればゴールに入るからと言われても、試合中にそんなことできるわけがありません。
野球で相手がボールを投げたタイミングで、この位置に振ればあたるからと言われて、すぐにできる訳がありません。
いずれもプロとの戦いで、素人がやり方を聞いてすぐに通用するはずがないのです。
実はトレードも同じで、市場はプロの戦場です。
また他の人の動き(値動き)も常に同じではなく、タイミングやそれがいつ来るかもわからない状況。
スポーツとトレードは全く同じなのです。
ただトレードは指でクリックして、サッカーは足で、野球はバットで、スキーはジャンプしてタイミングを取るというだけ。
ルールを知ったところで、それを実現できる力を持っていなければ勝てないわけです。
この部分を知らずに、手法だけ知って勝てると思ってトレードをして、ずたぼろに負けるというのを私は何度も見ています。
というか、私がそうでした。
手法さえしっていれば勝てると思っていて、何度も失敗しています。
なので、このルールを元にするとしても、しっかり検証し、何度も繰り返し自分のものにしなければいけません。
どちらも勝てるルールなので、一度検証してみてください。