こんにちは、kenです。
たまにFXで勝つためにチャートをずっと見てしまうという人がいます。
ずっと見てる必要があるのか?という疑問を持ちながらも、ついつい見てしまうという人が多いように思います。
今回はそんな人について書いてみたいと思います。
というのも、正直チャートをずっと見ていても勝てるとは限らないのですね。
それどころか、みてるのに勝てない、そんな人が多いように思います。
でもそれは実は当たり前で、そもそもチャートをずっと見てるという行為自体正しい物なのかどうか、そのあたりを含め今回は記事にしてみます。
FXはチャートをずっと見てても勝てない
結論から先にいってしまえば、チャートをずっと見ている必要はないことがほとんどですし、ずっと見ているからといって勝てるわけではないです。
もちろん手法によるので、一概に全ての場合でとは言えませんが、一般的にはチャートを見ている時間と成績というのは全く比例しません。
チャートを長い時間見てれば勝てるのであれば、私はとっくに勝てるようになっていたし、こんなに苦労しませんでしたからね。
チャートをずっと見てる理由は人それぞれですが、ほとんどの人はチャンスを逃したくないという思いからだと思います。
でも、ずっと見ていると、チャンス以外の場面がチャンスに見えたり、トレードすべきではないところでしてしまったりということもおきます。
何より見ている時間が長ければ長いほど、他に何も出来なくなってしまいます。
もちろん、見ている時間が長いほどチャンスに立ち会うことは出来ますが・・・
手法を見直せばずっと見てる必要はないと思うのです。
ただし、手法によってはずっとチャートを見ている必要があるものも事実です。
FXでチャートをずっと見てる必要がある手法
チャートをずっと見ている必要がある手法ですが、典型的なのが1分足や5分足を使ったスキャルピングでしょう。
数分程度の非常に短いスパンで売買を繰り返すもので、この手法だとどうしてもずっと見ている必要があります。
基本ずっと見ている必要があるものがあるとすればこのスキャルピングです。
それ以外の手法ではチャートをずっと見てる必要はなく、もし見ているのならそれはチャンスを逃すまいと過剰にチャートを眺めていることになります。
もちろん、エントリータイミングが来そうな前後数分、数十分に関しては監視していなきゃいけないかもしれませんが、そうじゃない時間は見ている必要がないはず。
ずっと値動きを見てる必要がない手法
ずっと見ている必要はスキャルピング以外の大半手法です。
人によってトレード手法は違いますので、100%断言は出来ませんが、デイトレードを含む大半のトレードはチャートをずっと見てる必要はありません。
要所要所見れば良いのです。
どのポイントに来たらエントリーするかというのだけきちんと決めておき、そのポイントまでは放置です。
そのポイント付近まで来たらアラームを鳴らすとか、メールが来るようにするとか、もしくは足確定のたびにちょこちょこ様子を見るとか、色々方法はあります。
そうした方法で、エントリーポイント付近にレートが来るまで、チャート見ないで待っていれば良いのでし。
私もデイトレードですが、1時間足でエントリーポイントの絞り込みを行うので、そのポイントになるまでは1時間ごとに足をチェックするのみです。
エントリーポイントに差し掛かった場合にようやくチャートを見始めるという感じ。
そうした方法でも十分勝つことはできます。
チャートを見るなら検証をする
私はチャートをずっと見てるくらいなら、検証をした方が有意義だと思います。
もちろん、チャートをずっと見ていて勝てるのならそれは仕事として十分成果が出ているので良いと思います。
でも勝ててない場合、チャートを見て負けを重ねる前にやるべきことがあると思うのです。
きちんと検証して、この方法なら勝てるという方法を見つけ自信を付けることです。
結局過去検証からでしか、自分なりの手法は生まれませんし、アイディアを試すことも出来ません。
いきなりリアルトレードで試しても、数ヶ月単位の実績も必要ですし時間もかかります。
なので、過去チャートで十分検証し、1年間分くらいやってみても十分勝てる、そう思える結果になればリアルトレードでも良い結果は出ます。
数値的にも気持ち的にも十分納得できるまで検証する。
無駄にチャートを見ているのだとすれば、同じチャートを見るのでも過去検証に時間を割くのがベストだとわたしは思います。