こんにちは、kenです。
今回は、FXの名著について書いてみようと思います。
名著といわれる本は沢山ありますが、その中でも私が素晴らしいと思ったまさに名著を紹介します。
いくつもあるのですが、その中でも今日紹介する物は色んな人に読んで欲しい、そんな本だったりします。
ただ、今回はあくまで私が名著だなと思った物の紹介で、世間一般にどう思われているかはわかりません。
それでは1冊ずつ紹介します。
まず最初はこれです。
1000%の男
この1000%の男という本ですが非常に面白いです。
タイコム証券の先物チャンピオンシップという、実際のトレードの成績を競う大会があったのですが、そこで優勝した人のトレードの内容全てを公開している本です。
その日どんなトレードをしたのか、優勝者がその内容を解説付きで説明しています。
恐らく、日々付けているトレード日記を公開してしまっているという物です。
まだまだ投資初心者だった私にはこんな世界もあるのかと非常に衝撃を受けた本でした。
優勝者の方が、みるみる資産を増やしていて、それが当たり前のことのようで非常に驚きましたし、自分もそうなりたいと思いました。
すでに廃盤になった本なので、中古を探すしかないと思いますが面白いし衝撃を受けました。
ゾーン
マークダグラスのゾーンはあまりに有名な本だと思います。
ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ] |
投資で勝つにはメンタル面が非常に重要だと書かれた本です。
ただ、正直この本が面白いかと言われるとちょっと?がつきます。
確かに素晴らしい本なのでしょう、書いてある内容も素晴らしいのでしょう。
でも、小難しく書いてあるせいかイマイチ頭に入ってこないし、実体験に重ねることもできませんでした。
ただ、名著であることは間違いないので紹介しておきます。
デイトレード
このデイトレードも有名な本です。
デイトレードマーケットで勝ち続けるための発想術【電子書籍】[ オリバー・ベレス ] |
人間の投資の心理面を書いた本で、ゾーンと違って読みやすく面白いです。
ここで書かれていることは、今でも私の投資に反映されていますし、名著と言える本だと思います。
特にお祭り騒ぎのあのシーン。
まさに投資のクライマックスを表すもので、どんな内容かは読んでのお楽しみです。
価格も比較的安いので読んでみてください。
非常に素晴らしい本です。
ラリーウィリアムズの短期売買法
このラリーウィリアムズの短期売買法も私は名著だと思います。
数ある本の中でも、技術的なことが書かれた本の中では一番良い内容でした。
ラリー・ウィリアムズの短期売買法 【第2版】投資で生き残るための普遍の真理【電子書籍】[ ラリー・ウィリアムズ ]
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ただ、この本には弱点がいくつかあります。
一つは価格が高いこと。
結構なお値段です。
それと内容が難しいこと。
確かに参考にはなるし勉強にもなる。
でも小難しい内容ですし、読んでいて面白いかと言われると?がつきます。
まぁ、勉強のために読むので面白い必要はないのかもしれませんが、面白い方が頭に入ってくるんですよね。
その点これはイマイチです。
ただ、内容は素晴らしいので名著だと思います。
技術的な内容もかかれていますが、そのまま使えるかというと微妙。
ある程度応用して使う必要があります。
私は株で200万ドルも儲けた
私は株で200万ドル儲けたというこの本、あまり有名ではないのもの私は非常に名著だと思っています。
私は株で200万ドル儲けたブレイクアウト売買法の元祖「ボックス理論」の生い立ち【電子書籍】[ ニコラス・ダーバス ]
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ニコラスダーバスという株式トレーダーに半生を描いた本です。
ダーバスが考えたボックス理論についての解説もされていて、このようなやり方があるのかと勉強になりつつも、面白い本に引き込まれていきます。
この本に書かれているボックス理論はFXでもそのままは無理でも、応用はできると思います。
気がつけば読み終わっている、そんな内容の本です。
面白いので本の内容も頭に残りやすく、面白いのでまた読みたくなる。
難しい本よりしっかり頭に残って良い感じ。
楽しんで勉強できる本という感じです。
もちろん、技術的なことがそこまで書かれているわけではありませんし、株式投資の本ですが、投資への向き合い方など参考になる部分は沢山あると思います。
なにより読み物として面白いです。
価格も安い本なので読んでみて欲しいです。
負けない技術
最後に紹介したいのが負けない技術。
これは投資の本ではありませんが、かなり参考になった本です。
負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書) [ 桜井章一 ]
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著者の桜井章一さんは麻雀のプロ。
プロ雀士です。
麻雀が上手な人はFXも上手なんて言われる通り、共通している部分も多々ありますので、非常に勉強になる本でした。
この本、私のトレード仲間の一人から勧められたのですが、そもそも麻雀をやらない私は全く興味がわかず、期待せずに読んでみました。
すると本当に面白くて、すでに何回も読んでいます。
FXに共通する部分も多く、未だにこの本に書かれていることを意識しながらトレードしています。
FXの技術的なことは一切書かれていませんが、この心構えがトレードで勝つためには必要なんだと思っています。
まさに勝負事で勝つための心構えが書かれた本という感じです。
FXで勝つためにも非常に大事です。
価格も安いので買って読んでみて欲しいです。
以上、私が思うFXの名著でした。
他にも沢山良い本はありますが、内容的に参考になったものの中には、技術的に参考になるものと、メンタルなどの面で参考になるものがあります。
でも、本で技術的に参考になるようなことが書かれている物はほんとごく一部。
やはり学ぶべきはメンタル面です。
今回紹介した本にもメンタル面で学べることの多い本がいくつかあるので、暇なときにちょこちょこ読んでメンタル鍛えてみてください。