こんにちはkenです。
今でこそ専業トレーダーとして生計を立てていますが、13年以上前にFXで食っていこうと決めてから10年間、全く勝つことができず、FXで生活していくのは無理だと感じました。
しかし、諦めずに勉強を重ね経験を積み、どうにかFXで生活するだけのお金を稼げるようになりました。
今回は、FXで生活するのは無理だと感じた理由、そしてそんな私がどうやって勝てるようになったのかなどについて書いてみたいと思います。
FXで生活するのが無理だと思いました
今から13年ほど前の2015年に私はFXを始めました。
周りにトレードで儲けていた人がいたこと、そして専業トレーダーの知人がいたことなども影響し、自分もFXで生計を立てたいと思うようになりました。
FXで生活していくには、ある程度安定して勝つ必要があります。
その時は、1〜2年しっかり勉強して、その後専業として独立しよう、そう考えていたのです。
そして勉強をして頑張ったつもりでしたが、その夢は叶いませんでした。
いくら勉強して手法を学んでも勝つことができず、もう1年、もう1年と時間が過ぎていきました。
5年ほどたったころでしょうか、今年こそはと決めて本気で勉強したのですが結果が出ず、そのころからふと思うようになったのが、FXで生活していくのは無理なんじゃないかということです。
無理かどうかはわかりませんが、その時点では少なくても非常に難しいということは理解しました。
無理だと思っても希望を持って頑張った
その後、挫折感を味わって一時的にFXから離れる時期もありましたが、やはり専業トレーダーになってFXで生活していきたいという夢は捨てられませんでした。
結局、またFXを始めたのです。
もちろん、しばらく時間をおいたからといって、勝てるようになるわけでもなく、再び勉強を始めることになったのです。
その後、さらに3〜4年ほどでしょうか。
先の見えない暗闇の中を走っているような感覚でした。
いくらやっても結果が出ない、思ったように行かない、とにかく勝てない。
そんな状態で、才能がないのを痛感した時期でもあります。
しかし諦めませんでした。
頑張っていればいつか結果が出るかもしれない!そんな希望をもって頑張ったのです。
日々の生活はトレード漬け、時間があればチャートをみて、時間があればFXの勉強をして、移動時間には勉強のために動画をみたり音声を聞いたりしていました。
そんな生活をしていたとき、少し変化を感じるようになったのです。
勉強と経験により実力がついて勝てるように
数年勉強をつづけて、徐々に実力がついてきたのを感じるようになりました。
実力がついてきたといっても、勝てるようになったわけではありません。
あくまで、負けにくくなってきて、以前より相場のことがわかってきたかも?そう思える程度ではありますが、それまで全く何も見えない状態だったので、ずいぶん楽になったようにも思います。
今まで真っ暗闇の中を走っていたようなものでしたが、ずっと先に何となくたいまつの光のようなものが見えた、そんな印象です。
長いトンネルから抜け出すのはまだまだですが、少しは目安のようなものが見えたような気がしたのです。
それと同時に、少し相場のことがわかるようになってくると、どこを改善すべきなのか、自分の何が悪いのかもわかるようになってきました。
何が悪いのかがわかれば、そこからは早かったように思います。
自分の問題点を改善し、検証していく。
そこでまた新たな問題が発生するので、手法やルールをさらに改善する。
そんなことを1〜2年つづけたと思います。
その結果、さらに実力がついてきたのかトレードに変化が出てきました。
今まで負けにくかったという程度ですが、徐々に勝てるようになってきました。
最初は勝ててもすぐに勝率が落ちたりしていましたが、その度に改善を繰り返し、良いところは残す、駄目なところは変えて手法を変化させていきました。
その結果、現在の手法にいたり勝てるようになったのです。
苦労した甲斐あってか、今では自分のトレードに自信が持てるようになりました。
あれだけ頑張って試行錯誤してたどり着いた手法です。
しっかりルールには従いますし、自分で作った手法なので得意不得意も理解しています。
勝負すべき場所とそうじゃない場所の判断もできて、以前のように連敗することもなくなりました。
こうして、専業トレーダーとしてFXで生活できるようになったのです。
FXで勝つために必要なこと
私は色々な経験をしてFXで勝つために必要なことがあると感じています。
それは努力と勉強、そして経験を積むことです。
FXで生活するのは無理だと思っていた時期には、いくら勉強しても勝てない状況が続いて飽きらめそうにもなりました。
同じような状況の人も沢山いると思います。
でも、諦めず勉強を続けました。
そして沢山トレードして経験を積むこともできました。
ある程度長い時間相場にいると、相場の値動きはが読めるようになって来ます。
こうなったらこうなるかもしれない。
この値動きなら次はこうなりそうだな・・・
そしてその精度が徐々に上がります。
これは、諦めずに長い時間相場をみて経験を積んだ人にしかわからないものなのかもしれません。
以前は、こう動きそうと思っても大抵は外れていましたが、今はそれなりに当たります。
以前はこう動きそうと思ってその通りになってもトレードで利益は出ませんでしたが、今は利益を出すことができます。
これも全て経験によるもの。
FXで勝つためにはとにかく諦めずに勉強して、実際にトレードをして経験を積むことが大切だと感じました。
以上、FXで生活するのは無理だと感じたときの私の状況と、その後勝てるようになるまでのお話でした。
やはり努力と勉強、そして経験を積むことがFXで勝つための近道なのだと思います。
コメント
私はFX歴が11年目に突入します。
最初の10年は様々な教材を購入し手法ばかり勉強してきて、なかなか勝てなかったのですが、この1年間はダウ理論やライントレードなど相場の本質を勉強したら、エントリーのやり方がわかってきて、少しずつプラスになってきました。といっても、チャートをたくさん見るわりにエントリーチャンスが少ない、利食いが伸ばせないなど新たな課題も出てきて、まだまだ実力不足です。しかし、今の方向性は間違っていないと思っていて、日々経験を積んでいる毎日です。
そんなときに、ネット検索でこのサイトを見つけ、非常に参考になることが書かれていて、うれしくなりました。いずれは専業になりたいです。今後もモチベーションを上げるため継続的に拝見させていただきます。
FX歴11年目ですか!
私はもう少し長いですが、ちょうど私が勝てるようになったのもその頃。
10年ってトレードが変わる一つの目安なのかもしれませんね。
私も、やはり相場の本質部分が大事だと思います。
所詮、手法は手法、トレードの中のごく一部で、勝つにはその手法を使うための前提となる本質部分を見ていかなきゃいけないように思います!
私もまだまだ未熟ですが頑張りましょう!