こんにちは、kenです。
FX初心者の場合、わからないことが多いと思います。
特に、何を基準にどこで通貨を買うのか、買い方がわからないという方が多いのではないでしょうか。
確かにどこで買うのか明確に決めるのは難しいのですが、初心者向けのリスクの非常に低い買い方もあるので、今回はその買い方の紹介とリスクに関する話しをしたいと思います。
もちろん、もう少しリスクを取ってさらに利益を増やすための買い方と売り方も記事にしてみます。
FX初心者向けの買い方
FX初心者の場合、ドル円やユーロ円のような円がらみの通貨を選ぶ人が多いと思います。
そして、こうした通貨を選ぶのなら、基本は買いの方が有利です。
理由は単純に円の金利が低いので、円を売って他の通貨を買うことで、金利収入が得やすいという点があります。
初心者にはなかなかわかりづらい部分かもしれませんが、長期間ポジションを持っている場合、買いで入る方が有利なのです。
なので、買いで入ることをおすすめしてます。
買い方は基本的にはFX初心者の場合は分かりやすくし、単純に安くなったら買い、これを繰り返していきます。
難しい買い方は理解するまで時間もかかるし、初心者が行う長期投資なら単純な方が結果も出やすいです。
その際に注意しなきゃいけないのは、できる限り低いレバレッジで行うということ。
そして、安いと思う水準を決めておくということです。
低いレバレッジで行う理由
低いレバレッジで行う理由は単純で、大きく値が下げたときにも耐えるためです。
比較的長期投資する場合、安くなったところで買うというのを繰り返し、高くなったところで決済していきます。
その際に想定以上にレートが下がってしまうこともありますが、その際も少しずつ買いを入れてポジションを増やしていきます。
そしてレートが上昇に転じてプラスになったら決済していく。
こういった買い方をします。
なので、沢山のポジションと、ある程度の下落に耐えるためにもレバレッジは非常に低くして行うことが必要です。
価格が安いと思う水準について
もう一つ問題なのが価格が安いと思う水準、買いで入る水準についてです。
比較的長期的にトレードするのなら、今から前の10年の値動きをみて、その半分より下なら買いと決めるのが良いと思います。
大体ですが、ドル円なら100円を割ってくると買い水準突入。
80円くらいまでは下がることを想定して、徐々に買い進めます。
そして120円が近くなったら持っているポジションを決済。
かなり長期的な投資のイメージですが、これが間違いない方法の一つだと思います。
ここ15年程度の値動きを見る限り、下がっても80円を割るくらい、上がっても120円を超えるくらいですから、100円を割ってくれば買いのチャンス。
徐々に買い進めて、120円近くになって来たら徐々に決済していくという方法が、まず失敗しない方法だと思います。
もちろんリスクはゼロではありませんが、ドル円が50円になっても耐えられるだけしかポジションを保有しなければ、損することは99%ありません。
他の通貨でも同じで、過去10年、リーマンショック付近の安値から、現在までの高値の中心付近から下を買いの水準、上を売りの水準と見てくのが良いと思います。
このFX初心者向け買い方のリスク
この初心者向けの買い方ですが、リスクも低いですがあります。
想定以上にレートが下がってしまった場合です。
先ほどの例で言うと、80円を割る位を安値の目安にして、100円を割ってくれば少しずつ買っていくと言いました。
想定としては50円を割らなければ損切りにならない、そんな推測の上で買いを行っていきます。
ただ、世の中想定外はいずれ起こる可能性もあります。
それが1年後か100年後かわかりませんが、1ドル50円以下になることがあるかもしれませんん。
その時は大きな損切りをすることになります。
投資ですからそういうことも当然あり、非常に低いリスクですがあり得ることです。
このリスクを受け入れいた上での投資ということになります。
初心者を脱したら利益の出やすいトレードを目指してみる
さて、こうした投資は非常にリスクが低い代わりにリターンも少ないです。
損をする確率は低く、それなのに大きく儲かる方法なんて世の中にはほとんどありません。
数年で資金が20%〜50%増えれば良い方です。
それでも十分なリターンだとは思いますが、半分になるリスクも抱えているわけですし、それでは十分ではないと考える人もいるかもしれません。
それならFX初心者は抜けだし、利益の出やすいトレードをするしかないです。
長期投資ではなく、短期トレードです。
短期にも色々ありますが、数日程度ポジションを保有するスイングトレードや、さらに短期で売買するデイトレードなんかは非常ににリターンの大きくなるトレードです。
こうしたある程度短いスパンのトレードができるようになれば、利益もその分増えると思いますが、利益の大きなトレードはリスクも大きくなるので、さらに勉強が必要です。
長期投資と違って、大まかな価格になったら買う、売るという方法ではなかなか勝つことはできませんからね。
しっかりと勉強する必要があります。
短期トレードの勉強法
短期トレードはそれこそプロのトレーダーも多い難しいトレード方法です。
軽い気持ちでやろう思うと、玉砕すると思います。
まずは勉強からです。
基本的な相場の見方などを学ぶためにも、ダウ理論などについて簡単に書かれた本なんかを読んでみるのも良いかもしれません。
そして、本でも教材でも良いのですが、何か一つこれだ!と思う投資手法を学んで、それを徹底的にやってみるのが良いと思います。
一つの投資手法を徹底的にやっていくと、その手法の弱点や問題点、自分と合わない部分などが見えてくると思います。
そしたら、その見えてきた問題に対応していきます。
損切りが良くない、自分に合わないと思えばそこを改良し、エントリーに問題があると思えば、エントリーのどの部分が問題なのか考え、そこを改善する。
そしてまた検証のためにトレードをしてみる。
これを繰り返していくわけです。
これが短期トレーの勉強法です。
これを繰り返して、最後に残ったのが勝てる手法になります。
人の手法というのはそのままでは使えませんから、こうした自分に合うように改良するということと、その改良をしていく過程で相場で経験を積むことができます。
FX初心者を脱してさらに大きな利益を目指したいという場合は、こうした方法で勉強して行くのがおすすめです。
私もこの方法で勝てるようになりましたからね。
以上、FX初心者の買い方やそのリスクについてまとめてみました。