こんにちは、kenです。
FX初心者の方に良く聞かれることの一つに、FXの勉強方法についてがあります。
FXはどうやって勉強したら勝てるようになるのか、今日は勉強方法などについて書いてみようと思います。
FXの勉強って特に初心者は何をしていいのかわからないってことが多いと思うので、その参考にして貰いたいです。
私も最初は勉強といっても何を勉強すれば良いのか全くわかりませんでしたからね。
FXの初心者がすべき勉強
まずはFXの初心者がすべき勉強について書いておきたいと思います。
勉強方法以前に、何を勉強すべきなのか知っておかなければ話になりませんからね。
初心者が勉強すべきなのは以下の3つです。
- ダウ理論など相場の本質の勉強
- テクニカル分析の勉強
- チャートパターンの勉強
この3つは絶対に必要な勉強です。
それぞれ少し詳しく説明します。
ダウ理論など相場の本質の勉強
まず最も重要なのは、相場の高安値などで進む方向などを理解する、いわゆるダウ理論といわれるものです。
これは相場の本質の部分で、他の参加者がどう考えて今の相場を見ているか、相場の見方そのものの勉強です。
この相場の本質に関する勉強は絶対必要です。
相場参加者が、今相場をどう見ているのか、そしてこの先どうなるだろうと想定するのか、そこがわからなければ勝負のしようがありませんから、必ず勉強すべき部分なのです。
全ての基礎になる部分ですがら、この部分の勉強をおろそかにしないでください。
ダウ理論に関する本を読んで貰えばある程度勉強できるかと思います。
正確にはダウ理論の一部分だけなのですが、高安値とトレンドに関する部分、ここは必須の勉強です。
テクニカル分析の勉強
次に勉強したいのがテクニカル分析です。
テクニカル分析といっても色々なものがありますが、最低限勉強したいのが以下の分析です。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- ローソク足
- ライン
移動平均線は誰もが使うテクニカル分析です。
使う使わないに限らず、相場の方向性を見たりするのに多くの人が見ている指標ですから、勉強しておいて損はありません。
ボリンジャーバンドも同じく沢山の人が見ている指標です。
バンドウォークなどトレンドの強弱を見るのにも使えますし、レートが行きすぎた際やレンジの確認にも使えます。
便利なテクニカル分析なので勉強して損はありません。
次はローソク足です。
ローソク足の勉強もほぼ全員が見ているテクニカルなので必須で、髭が出来る過程、出来る意味などをしっかり学ぶことでエントリーのタイミングを掴むことに役立ちます。
ローソク足も絶対に勉強すべきものです。
もう一つ忘れてはいけないのがラインです。
ラインの勉強といっても大したことは学べませんが、どうしてラインを引くのか、そのラインにはどういう意味があるのか、そしてどこにラインを引くべきなのか、学べるものがあればそこから学んでください。
私は様々な教材で学んで、自分でも相場から学び今に至ります。
そして今は主にラインを使ってトレードしています。
チャートパターンの勉強
チャートパターンも必須の勉強です。
勉強すべきチャートパターンは多くありません。
- ダブルトップやダブルボトム
- トリプルトップやトリプルボトム
- トライアングル
- フラッグ
このあたりを覚えておけば問題ありません。
それぞれどこで仕掛けるのか勉強してください。
同時にレンジについての勉強も必要だと思います。
フラッグやトライアングルはレンジの一種ですが、平行レンジも含め勉強すべきです。
トライアングルにもディセンディングトライアングルもあれば、アセンディングトライアングルもありますから、それぞれのチャートパターン特徴や仕掛ける場面の勉強は必須です。
以上は、FX初心者が勉強すべきことです。
FX初心者におすすめの勉強方法
勉強すべきことがわかったら、次は勉強方法です。
まずは知識を付ける意味でも、座学という感じで本や教材からこれらのことを学んでください。
ちなみに私の勉強というのは学んで終わりではありません。
学んだことを使えるようになるための練習、コレも勉強です。
実際、様々なことを学んでも、それは知っているだけの状態。
いくらバットの振り方を知っていても、それだけで試合に出れば空振りになるのは当然。
バットの振り方を知った上で、実際に何度も実際に振らなければ上手くならないのです。
散々素振り明日後はバッティングセンターで本番に備えて練習、これも必須。
これはトレードも一緒です。
どんなにテクニカル分析の勉強をしても、実際の相場で使ってみなければ全く使えるようにはなりません。
なので、実践の中で使えるように勉強します。
まずは過去チャートで勉強したことを生かしてどこは入るのか、どういう結果になるのか検証していきます。
次に上手くいきそうならば実際にお金をいれてトレードしてみる。
するべきはこれだけです。
実際にお金を入れてのトレードも最小ロットで構いません。
いわばこの段階は稼ぐ段階ではなく、自分のトレードが正しいのかどうかの検証の期間ですから、上手くいかないようなら過去チャートの検証に戻っても良いですし、悪いところを改善しても良いと思います。そうやって少しずつ良いところを残して悪いところを改善していくのがこの段階。
ここまでが勉強です。
これが終わって勝てるようになったとわかってからお金を入れて勝負します。
そこから先も微調整は必要になると思いますが、そこからは稼ぎながらです。
長い勉強になると思いますが、頑張ってみてください。