こんにちは、kenです。
FXで初心者がトレードする場合、ポジショントレードが有利といわれています。
どのようなポジションをもってトレードするかは人それぞれだとは思います。
ただ、初心者向けといわれているものがあるのも事実。
そこで、今回は私がFX初心者にポジショントレードをおすすめしたい理由と、持つべきポジションについて記事にしてみたいと思います。
FX初心者にポジショントレードをすすめる理由
ポジショントレードというのは、非常に長い期間ポジションを保有するトレードのことです。
数ヶ月から場合によっては数年レベルでポジションを持つ、そんなトレードをポジショントレードと言います。
FX初心者にこのトレード方法をお勧めする理由ですが、単純に長いスパンのトレードの方が初心者でも勝ちやすいからです。
短いスパンのトレードほど難しく、ハードルが高くなるので初心者には難しいです。
短いスパンのトレードは、いつもFXのことを考え研究しているプロが沢山参加している市場で、その人達とお金の取り合いをしなければいけません。
勝てると思えるでしょうか?
初心者にはまず無理です。
しかし、数ヶ月〜数年スパンでの取引するポジショントレードならお金を取り合う相手はプロではありません。
機関投資家など大きなお金を動かしすトレーディングのプロは、毎年結果を出さなきゃいけませんから数年単位でポジションを持つようなことはしません。
その市場でなら初心者でも十分対抗できるのです。
FX初心者におすすめのポジションと作り方
FX初心者におすすめのポジションとその作り方ですが、私は初心者には断然ドル円がおすすめだと思っています。
ドル円がおすすめの理由ですが、単純に身近だからということもそうですが、ある程度のレンジ幅で動いているというのが理由です。
ドル円は大きく円安になることもなければ、大きく円高になることもほとんどありません。
これはアメリカと日本の貿易にも関係あることですから、国策として過度な円高は介入なりして食い止めます。
なので、基本ドル円は下がったら買いなのです。
どちらも流通量の多い通貨ですから、大きな変化はしない通貨で安定しているのでおすすめなのです。
ポジションの作り方ですが、単純に下がれば買いという戦略がベストだと思います。
このチャートを見て貰えば何となくわかると思いますが、青いラインは100円のラインです。
この100円のラインを境目に動いているように見えます。
ポジショントレードの場合、スワップ金利を貰えるようなポジションを持つので、ドル円ならロングのみ。
買うのはこの100円のライン付近に近づいたときです。
赤い矢印のあたりがロングのチャンスです。
損切りをどうするかはロットしたいですが、外貨預金のようにレバレッジ1倍程度で行うのなら損切りはしなくて良いと思います。
むしろ100円を割り込んで来たら積極的に買い増したいくらいです。
レバレッジをもう少しあげて3倍〜5倍程度で行う場合は損切りした方が良いです。
95円あたりに損切りを置いておくと良いかと思います。
そして後はひたすら上がるのを待つだけです。
120円付近になったら利確で良いと思います。
このポジショントレードならば、利益を上げるのは難しくないと思います。
ポジションを100円付近で作れればかなり有効な手法です。
ポジショントレードの難点
比較的勝率の高いこのトレード方法ですが、難点もあります。
それは、チャンスが極めて少ないことです。
1年に1回トレードチャンスがあるかどうかという手法なので、トレードをいっぱいして稼ぎたいという場合には全然向いてません。
ただ、初心者が稼ぐにはこのくらい時間軸をずらす方が効果的です。
もし、FXで食べて行こうと思ってるわけじゃなく、資産運用やお小遣い稼ぎ程度にやろうと思うのならば、こうしたトレード手法が良いのかなと思います。
もちろん、短期で売買したいという場合はそれを止める理由はありません。
ただ、FX初心者の場合はすぐに短期トレードをすべきではないと思います。
間違いなく勝てませんので。
こうしたポジショントレードと短期トレードは全く別物で、違う仕事といっても良いくらいの違いがあります。
それをわかった上でトレードするのなら良いのですが、もしそうでないのなら初心者がポジショントレードをおすすめします。
以上、FX初心者にはポジショントレードがおすすめの理由と、ポジションの作り方でした。