こんにんちは、kenです。
FXで移動平均線を使ってみたけど、全然勝てない。
移動平均線なんて使えない!そう思ってしまう人もいると思います。
私も昔はそんな風に思ってしまうこともありました。
でも、今は違います。
移動平均線は非常に使えるテクニカル分析だと思っています。
今回は、FXで移動平均線は使えないし勝てないと思っていた私が、使えると思うようになった理由、移動平均線を使った必勝法などについて記事にしたいと思います。
FXで移動平均線は使えないと感じる理由
移動平均線が使えないそう思う理由は単純で、移動平均線を使ってトレードしてもよい結果が出ないからだと思います。
私自身移動平均線は使えないなんて思っていた時期もあり、その時はいくら移動平均線を使う手法を学んでその通りにやってみても、全然勝てなかったのです。
そのせいもあり、移動平均線は使えない、そう思うようになりました。
今思えば、そもそもそんな考え方自体間違いだったわけですが、少なくても当時は本気でそう思っていたのです。
これは私以外の人でも同じことかと思います。
移動平均線を使った手法を学んで、その通りにやって見るものの全然思うような結果が出ない。
散々負けた結果、移動平均線は使えないと思うのだと思います。
しかし、移動平均線というのは、誰でも勝てる魔法の聖杯ではありません。
適切な場面で、正しく使わない限り、いくら移動平均線が優れているものだったとしても勝てないのです。
FXで移動平均線を使っても勝てない人の原因
移動平均線を使っても勝てないという最大の理由が、使い方を間違えているからです。
移動平均線自体は非常に優れた道具なのですが、使う側がその特性や使い方を知らずに使っているから、勝つことができないのだと思います。
先ほども書いたように移動平均線は誰でも勝てる魔法の道具ではないです。
あくまで優れた道具に過ぎません。
スゴく良く切れる包丁を持って料理をしようとしても、作るものがおにぎりなら、いくら包丁でおにぎりを握ろうとしても上手くできないのはあたりまえ。
包丁は使う必要が無い料理なのですからね。
移動平均線はあくまでそういうものなのです。
つまり勝てないのは、単純に使い方が悪いからだと思います。
そこで、移動平均線を使った必勝法とも言える勝つための方法について説明したいと思います。
FXで移動平均線を使った必勝法について
移動平均線を使った必聴方ですが、FXは比較的綺麗なトレンドができやすい投資対象とも言えます。
なので、それを利用した必勝法です。
ポイントは2つ、移動平均線を利用する場所、タイミングと、移動平気線の使い方。
それぞれ詳しく説明します。
ちなみに今回採用している移動平均線は20SMAです。
移動平均線を使うタイミング
移動平均線を使うタイミングですが、トレンドがでている時です。
これが守れないと移動平均線を使っても勝てません。
移動平均線で勝つためには、いかにレンジでエントリーしないかが重要です。
なので、移動平均線を使うタイミングというのは非常に重要。
使うタイミングですが、上位足の移動平均線でトレンドがはっきり出ているのがわかるときです。
上位足がこんな状態の時ですね。
この四角い部分は明らかに移動平均線で見てトレンドがでている状態です。
移動平均線に十分下方向に傾いていて、ローソク足がその下を推移している状態、これは移動平均線でみてもトレンドがでている状態です。
この足は日足ですから、日足で下落トレンドがでている状態と言えます。
下落トレンドがでている状態ということは、売り優勢ということです。
この状態の時に初めて、移動平均線でのトレードが有効になります。
逆に言えばこのような状態の時以外は、下位の足で移動平均線を使っても、思ったようにトレンドがでずに失敗してしまうことが多いです。
こんな日足が駄目な例。
レートが移動平均線付近にあり、移動平均線の傾きもない。
そして髭も多く明らかなレンジ相場。
こういう部分でいくら勝負しようとしてもまず勝てません。
下位足ではトレンドがでず、どちらかに動くと思ったら戻ってくるという状態になります。
上位足でしっかりトレンドがでている時で、その方向に仕掛けるときだけが移動平均線を使うタイミングです。
移動平均線の使い方
移動平均線の使い方ですが、これは簡単です。
反発を見るのが一番分かりやすい使い方。
先ほどの日足で下落トレンドの局面で、移動平均線の下方向への反発でエントリー。
使い方はこれだけです。
これが最もスタンダードな使い方。
これ以外に移動平均線のクロスでエントリーする方法などもありますが、反発、もしくは最後の2つの矢印のような一度抜けた後の抜き返しでのエントリーが一般的で勝率も高いと思います。
移動平均線の使い方はこれだけ。
難しいものではないと思います。
移動平均線はうまく使えば効果的
今回紹介したように、移動平均線は上手く使うことでかなり結果は違ってくると思います。
少なくても、手当たり次第移動平均線を使ってエントリーするよりは良いかと思います。
もしすでに何かしら移動平均線を使った手法をを使っているのなら、その方法でトレードしても構わないと思います。
重要なのは、長期足でしっかりトレンドがでている状況でそっちの方向にトレードするということです。
これだけ注意していれば、さほど大きな失敗をすることはないのかなと思います。
もし、移動平均線が使えない勝てないと思っている時は、この上位足との組み合わせが必勝法となるので参考にしてください。