こんにちは、kenです。
FXでずっと勝てなかったのに、ある日気がつくと負けなくなったというような経験したことがある人もいるかもしれません。
私がこの経験をしました。
私はずっと負け組トレーダーだったので、最初は負けなくなったことが信じられず偶然かな?と思いました。
しかし、翌週も翌月も収支はプラスで負けなくなり、そこでようやく長いトンネルを抜け出たような気がしました。
そして今になって考えれば、FXで負けていたのには原因があるなと思うのです。
今回は、そんな私がFXで負けなくなった理由と、負けていた原因について書いてみたいと思います。
FXで負けなくなった時のこと
私がFXで負けなくなったときのお話しですが、FXをはじめて10年以上が経った頃です。
実際のトレードの中でスキルを磨いていたのですが、日々トレードをして問題点があれば改善というのを繰り返していました。
もちろん過去検証で良い結果が出たものをフォワードテストしていくという流れで、何とか実際のトレードでよう結果にならないか、試行錯誤していたのです。
エントリーの仕方がダメだと思えばエントリータイミングを変えてみたり、損切りや利確に問題があると思えば、決済全体を見直してみたり。
大きな流れの見方に問題があると思えば、大きなトレンドの考え方や見方を変えてみたり、そうやって自分のトレードを日々見直していたのです。
そうこうしているうちに、徐々に成績が良くなってきたのです。
最初は負けばかりだったのが、徐々に負けが減り勝ちが増え成績はトントン位に。
そこから徐々に勝ちの数が増え、成績もプラスになってきました。
それがしばらく続き、気がつくといつのまにか負けなくなっていたのです。
勝っているトレーダーさんに聞くと、皆大体同じような流れで勝てるようになっているようで、負けている状態から徐々に負けなくなって、気がついたら勝っていた、そんな感じのようです。
いきなり、ガンガン勝てるようにはならないということですね。
FXで負けていたのには原因がある
勝てるようになってから色々負けていた頃のことを考えると、負けているのには原因があるなと思うようになりました。
負けていた頃と今と、相場の見方が大きく変わったかというとそんなことはありませんが、細かい部分で違いがあるように思います。
よく考えれば、大まかな相場の見方、どんなところで仕掛けるべきか、この辺はそんなに今も負けているときも違いは無いのです。
ただ違うのは、もっと細かい細部の部分。
どのタイミングで仕掛けるのか、どのあたりに抵抗線があるのか、そういった細かい部分で今と負けていた頃とでは違いがあり、そういった細かいズレのようなものが負けていた原因なのかなと思います。
なので、勝つためにはそのズレに気がつかなきゃいけないのと思うのです。
これに気がつけないとなかなか勝てるトレーダーには慣れないのではないでしょうか。
原因を取り除けば負けないトレードもできる
負ける原因となっているズレを取り除くといっても、そう簡単に取り除けるものではありません。
わかっていてもできない、そもそもどこに問題があるのかわからない、それがトレードだからです。
私が実際にトレードで負けなくなるまでの過程で行ったことと、同じことをすればズレに気がつけると思います。
その方法というのが検証と改善です。
自分の持っている手法を実際のトレードの中で検証し、どこが問題なのかを徹底的に洗い出します。
トレード全体のどこに問題があるのか、まずはそれを突き止めなければ改善もできませんから、トレードのボトルネックになっている部分を探します。
最初は全てがイマイチということが多いですが、大きく分離すれば以下の3つのどこに問題があるのかをまずは探します。
- 上位足の見方
- エントリー
- 決済
このいずれかに問題があるのから勝てないので、まずはどこに原因があるのかを突き止めるのです。
上位足の見方に問題があるのなら、さらに細かくそのどこに問題があるのかあぶり出し、エントリーに問題がありそうならエントリーの何が悪いのか突き止める。
決済に問題があれば決済のどこに問題があるのかを考えていくわけです。
こうして問題を分離し、一つ一つ個別に考え、問題がある部分を修正していく。
この作業をひたすら繰り返します。
この作業をしていくと自分のトレードの何が問題なのかが少しずつわかってくるのです。
どこが問題なのかがわかればしめたもの。
そこを改善して行くのです。
これで、負ける原因となる部分を取り除くことができるのではないかと思います。
以上、私がFXで負けなくなった時のお話しと、負ける原因とその改善方法についてでした。