こんにちは、kenです。
FXで勝つには何か武器を持っていなくてはいけません。
武器なしにFXで戦うというのは無謀です。
そしてその武器というのは何かしらの手法だったり、手法で使うテクニカル分析だったりします。
私の武器はというと、非常にシンプルな水平線です。
私はこれさえあればFXで戦えると思っていて、今回はそんな水平線について記事を書いてみたいと思います。
水平線の引き方や起点をどこにするかなど、水平線について私が考えていることなどについてです。
特に水平線の引き方に関しては私はある程度自信を持っているので、それを今回はまとめてみたいと思います。
FXでの水平線の引き方
まずは水平線の引き方ですが、一つ気を付けていることがあります。
それはしっかり効いているところに水平線を引くということです。
具体的にいえば2回以上止められている水平線を採用します。
1箇所でしか止められていないような水平線ならどこにでも引けますから、それは採用できません。
無数の水平線が引けますからね。
あくまで2箇所以上止められている、現時点で効いていると認識できる水平線を引くのです。
例えばこういう場所は1箇所でしか止められていないので、効いていないと判断し水平線は引きません。
これは有効な水平線とは考えず、消去します。
有効な水平線というのは複数箇所で止められているもの、例えばこんな水平線です。
これは3箇所で止められています。
これは効いている水平線ということで採用します。
水平線の引き方は、こうした効いているものを見つけそこに引くようにしてください。
FXの水平線の起点は直近におく
次に、水平線を引く際の起点に関してです。
起点とは物事の始まるところ、今回でいえば水平線を引くのに一番始めに考えるべき水平線を引くポイントです。
いくつか水平線を引ける候補が出てくるかもしれませんが、その場合は直近に起点を置くようにしてください。
例えばこんな感じで、水平線って沢山引けると思うのです。
でも、これ全部を気にしていてはトレードできません。
なので、ここから絞り込みをするのですが、この水平線を選ぶ際はより直近のレートで止められているポイントを通過している水平線、これを起点とし重要視します。
直近に起点のあるラインの方が、今の値動きに影響を与えるからです。
より直近で止められたポイントほど意識されているという考えです。
もちろん、先ほどの複数で止められているという条件も重要ですから、複数のポイントで止められている水平線の中から、より直近に起点を持つものというのが条件になってきます。
そしてさらにもう一つ条件があるのです。
水平線が上下でサンドイッチされてることも重要
水平線というのは複数止められているだけで効いているとは判断できません。
もう一つ条件があります。
それは上下からサンドイッチで止められていることです。
例えばこの3本の水平線、矢印のところで止められています。
一番上の水平線は上からも下からも止められてる水平線です。
真ん中の水平線もそうです。
しかし、一番下の水平線のみ上から止められているだけで、下からは支持されていません。
なので、私がこの中で採用するのは上と真ん中の水平線のみ。
一番下の水平線は止められる可能性がある場所ではありますが、エントリーには使いません。
上下から挟まれ効いている、これが水平線が機能している証拠で有り重要なことだとわたしは思っています。
しっかりした水平線が引ければエントリーに生かせる
以上が私の水平線の引き方と起点の見方でした。
今日紹介した条件、複数箇所で止められている、上下から挟まれている、そして現在のレートに近いところで止められている水平線を起点が近いと判断し採用する。
この条件に当てはまる水平線を1〜3本程度引いて、そこでの反応をみてトレードするようにしています。
この条件に当てはまる水平線というのは良く効きます。
反発力も強いので、そこに来たときに反発狙いのエントリーをすることができます。
また、抜けたときの勢いも強く、もし抜けた場合は一気に流れが変わる可能性もあるので、その流れに乗るエントリーをすることもできます。
そんな感じで、今回の方法で引いた水平線というのは、エントリーに生かすことができるのです。
以上、FXで水平線の引き方や起点の見方でした。
この水平線の引き方は私はかなり自信があるので参考にしてください。