こんにちは、kenです。
FXで重要なテクニカルの一つにラインがあります。
ラインというのは、水平ラインやトレンドラインを含みますが、その中でも特に私が重要だと思っているのが水平ラインです。
もちろんトレンドラインも使わないわけではありませんが、引くのが難しいのですよね。
というわけで、今回は、そのラインの引き方について記事を書いてみようと思います。
ラインは引き方一つで分析結果も全然違ってきますから、引き方はかなり重要です。
FXでラインの引き方にはコツがある
FXでのラインの引き方にはコツがあると思っています。
それは効いているラインを引くということ。
ラインを引くときはその点だけしっかり抑えておかなければいけません。
効きもしないラインを引くのは無意味ですからね。
では効くラインというのはどうやって効いてるかを判断するのかですが、複数点で止められているというのが一つのポイントです。
水平ラインでもトレンドラインでも、複数のポイントで止められているというのが重要なのです。
水平ラインの場合は最低でも2点で止められていなきゃ効いているとは言えません。
このラインの場合4回止められています。
効いているラインと言えるでしょう。
2点確定した時点で効いていると判断できるので、3点目でのエントリー、もしくは3点目も確認して4点目でのエントリーということも考えられます。
ただし、見るべきは止められた回数だけではありません。
ちなみにトレンドラインはそもそも2点なければラインは引けません。
見るべきは3点目のタッチで効くかどうかですが、
3点目で効きそうなら、それは有効なラインと言えると思います。
ラインを引く際に見ておくこと
実はラインを引く際にもう一つ見ておくべきことがあります。
特に水平ラインの場合に見ておくべきことなのですが、上下に挟まれているかどうかという点です。
例えば先ほどのチャートで言えば、上下両方からしっかり抑えられているのがわかると思います。
下から2回、上から2回抑えられています。
これが重要です。
上下からしっかり押させられているかどうか、水平ラインの場合ここを見ておくべきです。
今回の場合だと、上下からしっかり抑えられたと確認できるのは3点目の接点。
なので、エントリーできるとすれば4回目のタッチの後になります。
トレンドラインの場合は上下から押さえられているかというのは、さほど気にしなくて良いと思いますが、水平ラインの場合は重要です。
ラインにどの程度反応しているかも重要
もう一つ気にすべきことですが、ラインがどの程度効いているのかは、ラインへの反応で確認することができます。
ラインへの反応はヒゲとしてチャートに表示されますから、ラインに対してヒゲがでているかどうかでラインがしっかり効いているのかどうかがわかるのです。
これは水平ラインでもトレンドラインでも同じです。
今回のラインを例にとれば、2点目と3点目でしっかりしたヒゲが確認できます。
これはラインが効いている証拠です。
しっかりラインが効いていれば、そのラインは信用するに値するものということになりますので、それを軸にトレードもできます。
ライン際でヒゲがでているかどうかも判断の一つにしてください。
ラインの引き方は難しくない
今回、私のラインの引き方について書きました。
ポイントは3つ。
複数箇所で止められているかどうか、上下で挟まれているかどうか(水平線のみ)、そしてヒゲで反応しているかどうです。
複数箇所で止められているかどうかはラインを引く際にまず最初に見ることですし、上下で挟まれているかどうかは、効いてるラインだという証拠の一つになります。
そしてヒゲで反応しているかどうかも、そのラインが意識されているか確認するのに役立ちます。
以上の3つのポイントを見ておけばラインの引き方としては問題ないかと思います。
というか、これ以外に見ておくべきポイントもそんなにありません。
FXで使うラインの引き方についてでした。