こんにちは、kenです。
FXでは、できるだけ単純な手法を使った方が良い、なんて言葉を聞いたことがある人もいると思います。
実際、私もそう思っている一人で、FXとういうのはできるだけ単純で簡単な手法の方が、ミスも少ないですし、何より再現性が高くなると思います。
そして、単純で売買できるポイントというのが押し目や戻しです。
今回は、押し目などを使った単純な手法について書いてみようと思います。
できるだけ単純にするには、やはり押し目や戻しを待つのがいいですからね。
FXで狙いたい押し目を狙う手法って何?
FXで最も狙いたいポイントは先ほどのいったように押し目(戻し)です。
そこを狙うというのが一番単純で簡単な手法。
押し目というのは説明するまでもないと思いますが、トレンドが発生した後の一時的な押しのことです。
そこを狙うというのが最も単純で、それでいて有効な手法だと思います。
チャートでいえば、こんなポイントを狙いたいということです。
あくまでこれは理想ではありますが、こういうポイント狙いたいのです。
そして、この完成後のチャートを見て貰ってもわかりますが、押し目や戻しを狙うのなら、できるだけ転換直後のところを狙いたいです。
後半になればなるほど、再び転換するリスクもあるし、勢いもなくなりとれる値幅が少なくなります。
覚えておくべきなのは2つ。
FXでは押し目や戻しを狙うのが最も単純で勝てる手法だといことと、押し目や戻しを狙うのなら、転換後のできるだけ早いところを狙うということです。
どうやって、押し目や戻しを狙うかについては後ほど説明します。
FXでは押し目や戻りを狙う単純な手法が良い理由
押し目や戻りを狙う単純な手法がいい理由ですが、勝率が高くリスクリワードが良いため勝ちやすいからです。
押し目や戻りというのは、トレンドがでている途中の調整の部分です。
トレンドはフレンドなどとは良くいったもので、特にFXからというのは1度トレンドがでたらなかなか反転しません。
これは日足ですが、日足レベルでみると、矢印のように1度発生したトレンドは、比較的小さくても1ヶ月程度は続いています。
4時間足ならもう少しスパンは短いですが、トレンドが発生すれば数日〜1週間程度は流れができ、1時間足なら数時間〜数日はトレンドが続くことが多いです。
この比較的長く続くトレンドの押し目や戻りを狙っていく方が、トレンドに逆らうより圧倒的に勝率が高くなるというのが理由の一つです。
もう一つは、適当によく分からないところで売買するより、トレンドが発生してからの押し目や戻りの目安を付けて、そこを狙う方がずっと単純で楽だというのも理由。
どこに向かって動いてるのか、今はどんな状況なのか全然わからないようなところで売買するのは、精神的にも疲れるし不安です。
でも、トレンドがでていて、どちらに行くのか想定はできている、そして今は押し目を付けているという状況なら、それを認識できるのでトレードがしやすいわけです。
なので、押し目や戻しを狙うのが良いと私は思っています。
押し目や戻しを狙うための手法
では、実際押し目や戻しを狙うにはどうしたら良いのか、具体的な手法にはどういうものがあるのかですが、私の場合は目安となる場所にラインを引いて、それをみて押し目買いや戻り売りをします。
下落トレンド発生してから、押し目や戻しの目安となるラインをこんな形で引いてます。
今回のように戻り売りをするのなら、まずはトレンドがでているかどうかですね。
長い水平線をしっかり割ったところで、私はトレンドがでていると判断しました。
その後は直前の安値や止められているところにラインを引き、そこに戻ってきたところを狙うという感じになります。
これまた見ての通り、仕掛けが遅くなればなるほど不利になります。
なので、トレンドは発生したら、できるだけ早い戻しでショートということになります。
1個目の矢印がベストでしょう。
押し目や戻しを狙うのは、こんな単純な方法で良いのです。
もちろん移動平均線を使ってもオッケーです。
その場合は、1個目の矢印の一つ上の戻りや、1個目2個目の矢印で仕掛けることができます。
当然、後になればなるほど不利になるので、できるだけ早い段階で仕掛けたいのは一緒。
押し目や戻しを狙うだけなら、トレンドの発生を確認後、ラインや移動平均線を使ってこうして押し戻りを狙うだけで良いので単純かと思います。
特に複雑な計算も分析もいりませんからね。
以上、FXは押し目や戻りを狙う単純な手法がおすすめですというお話しでした。