こんにちは、kenです。
FXで勝てない人にありがちなことなのですが、トレードの結果にかかわらず、エントリー自体に恐怖を感じてしまうエントリー恐怖症といわれる症状になるひとがいます。
じつは私も以前はそうで、こわくてエントリーできないのです。
これを克服するためにどうしたらいいか、本当に頭を悩ませました。
結果的にとある方法によって、このエントリー恐怖症を克服したのですが、今回はその方法について書いてみようと思います。
エントリー恐怖症で長いことエントリーできない状態だったとしても、そこから復活する方法はあります。
FXでエントリー恐怖症になることは誰でもある
FXでエントリー恐怖症というのは珍しいことではありません。
勝ててない人の半分とまではいきませんが、かなりの人が一度は陥る症状だったりします。
主な症状・・・というか、唯一の症状ですがエントリーが怖くなるというもの。
いざ、エントリーするときになって恐怖でクリックできない。
もっと待った方が良いんじゃないか、もうタイミングはすでに逃して遅いのではないか、そしてエントリーするとまた負けるんじゃないか、そんな気持ちに襲われます。
これは誰にでも起こりうることなのです。
エントリー恐怖症の原因
エントリー恐怖症になってしまう原因はひとつ。
何度も負けてしまうという経験から来るものです。
エントリーしても負ける、勉強して負けないようにしっかり学び、練習し、それでエントリーしてみたもののまた負ける。
そんな経験を繰り返すうちに、負け癖というか、エントリーしても負けてしまうという経験が脳裏に刻まれます。
その結果、今回のエントリーも負けてしまうのではないか、エントリーしても勝てないに決まっている、そういう感情になってしまうのです。
結果、エントリーが怖くてできないというわけです。
様々なパターンで負けた結果、今回もまたエントリーが早すぎて損切りになるんじゃないかとか、エントリーが遅すぎて負けるんじゃないかとか、色々な不安に襲われるのです。
FXでエントリーできないという経験は私もあります
実はこの経験私もあって、5年以上エントリー恐怖症といえる状態でした。
自分で色々ルールをきめて、いざエントリーという状況になると怖くなり買いや売りをクリックできないのです。
私くらいこじらせると、例え1000通貨という最小通貨の取引でも恐怖を感じますし、デモトレードでも怖くなったりします。
エントリー恐怖症はお金を失うから怖いと言うより、自分のやってきたことが通用しないと実感するのが怖い、もしくは、エントリーそのものに恐怖を感じてしまっているのだと思います。
それくらい、何度も負けた経験が脳裏に焼き付いているのでしょうね。
エントリー恐怖症を克服する方法
このエントリー恐怖症を克服する方法ですが、無いわけではありません。
実際私が克服していますからね。
ではどうしたのかというと簡単です。
エントリーはそう簡単に負けないものだと、脳裏に上書きするのです。
そのためには、まずFXで勝てるようにならなくてはいけません。
負けるからエントリー恐怖症になってしまうのであって、エントリー恐怖症だから負けるというわけではないのです。
ただエントリー恐怖症で勝ちにくくなるのは確かなので、まずはデモトレードや過去検証によって、そもそもの原因となっている負けるという状態から脱却する必要があります。
そこが全てのスタート地点。
過去検証やデモトレードで勝てるようになれば、次は1000通貨や100通貨など最小通貨でトレードしていきます。
もし、負けても経済的なダメージのない程度のロットです。
ここで、トレードで勝てるというのを脳裏に焼き付けていくのです。
それでも恐怖を感じる場合の対策もあります。
その対策というのが、負けを最初から折り込むということです。
トレードというのは必ず負けることもあります。
なので、その負けを最初から織り込んだ形でトレードですのです。
私の場合は1000通貨で実際のトレードでの勝率検証という名目を自ら建ててトレードしました。
勝率の検証ですから、100%があり得ない以上一定数の負けも入ります。
それをチェックするという心構えで1000通貨でトレードするのです。
負けも含んだ検証ですから、そこで負けるのが怖いという感情は生まれません。
どのくらい負けるのかを知るための検証ですからね。
そうすると、エントリー恐怖症もなりを潜めるようで、あまり恐怖を感じないのです。
その検証をしながら、トレードは勝てるものだという経験をし、脳裏に焼き付けていくわけです。
これを繰り返しているうちに、エントリー恐怖症は全くといって良いほどなくなりました。
もしエントリー恐怖症で悩んでいるのなら、こうした方法で克服できますのでおすすめです。
以上、エントリー恐怖症でトレードがまともにできないような場合の対処方、克服法でした。