こんにちは、kenです。
FXでトレンドの終了の判断方法がわからないという方も意外と多くいます。
私自身トレンドの終了はあるものをみて判断しているのですが・・・
今回は、そんな私のトレンドの終わりの判断方法について書いてみたいと思います。
トレンドが終了するときは、分かりやすいサインを持って終了したと判断しているので、その基準や見方についてです。
色々なインジケーターをみて判断する人もいるのですが、私はシンプルに単純な判断方法で終わりをみています。
FXでトレンドの終了の判断方法
FXでトレンドの終了を判断するには、何かしら判断方法が必要です。
私が使っているのは2つ。
一つは高安値の関係、もう一つは移動平均線です。
これはこのブログでも何度も書いてきたので、すでにわかっている方もいるかもしれませんが、重要なことなので今回も書きたいと思います。
FXでトレンドの終了局面というのはいくつか特徴ある動きをするのですが、それをブログで説明するのは難しいです。
なので、比較的分かりやすい高安値の関係と移動平均線をみるのが良いかと思います。
高安値でトレンドの終了を判断する
まず一つ目は高安値でトレンドの終了を判断する方法ですが、2つ条件があります。
一つは高値と安値が切り上がる、もしくは切り下がること。
そしてもう一つは、最高値、もしくは最安値を付けた一つ前の安値や高値を抜けることです。
チャートで見るとこんな感じです。
長い下落トレンドの終了ですが、まずは高値と安値を切り上がっていることを確認します。
同時に、最安値を付けた一つ前の戻り高値、このラインを上抜けていることを確認した時点で、この下落トレンドは終了とみます。
この2つの条件が満たされるまでは、まだ下落トレンドは継続している。
そう判断することもできる訳です。
移動平均線でトレンドの終了を判断する
次に移動平均線を使ったトレンドの終了を判断する方法です。
移動平均線を使う場合の条件は移動平均線を抜けたらです。
使うのは20SMA、単純移動平均線の20です。
移動平均線を抜けたらトレンドは終了なのですが、単純に抜けただけでは、再び抜き返して元のトレンドに回帰する可能性も高いです。
なので、移動平均線を抜け、移動平均線で反発したらというのを判断基準にします。
こんなところです。
トレンド継続中にも、ちょこっと移動平均線を抜けたりするのは良くあることなので、移動平均線を抜けて、その後その移動平均線に反発したのをみてトレンドの終了を判断するようにしています。
トレンドの終了を知ることは重要
以上がトレンドの終了を判断する方法でした。
トレンドの終了の判断ができれば、今まで乗っていたトレンドを新たに追いかけることもなくなるので、損切りにあいにくくなります。
それに今までのトレンドの終わりがわかれば、新たなトレンドの発生を察知し、それに乗ることもできます。
トレンドの終了を知るというのは非常に重要なことなのです。
トレンドの終了を判断するには、ここまで書いたように高安値や移動平均線を使うことで可能なのですが、後はこれをトレードにどう生かすかというのも大切です。
ポジションを閉じるのに使っても良いですし、新たなポジションを建てる準備に使うこともできます。
上位足でのトレンドをこの方法で認識して、下位足でその方向に仕掛ける、こうした王道のトレード方法にも使うことができます。
トレンドを認識すると同時に、そのトレンドの終わりも認識できれば、必ずトレードに役立つものと思います。
以上、私のトレンドの終了の判断方法でした。