こんにちは、kenです。
FXで勝っているトレーダーさんの中には、自分の手法は教えたくない、教えないという方もいる一方、なんの躊躇もなく教えてしまう人もいます。
私の知り合いのトレーダーさんの中には、絶対この手法やパラメーターは人に教えたくないという人もいれば、全然教えてもかまわないという人もいます。
その差は何なのか、難しいところですが、教えてもいいという人の傾向と教えないでほしいという傾向の人がいるようにも思います。
今回は、そんなFXで手法は教えないという人の理由、教えてもいいという人の理由などについて書いてみたいと思います。
FXの手法は教えないという人もいるが少数派
自分のFXの手法を教えないという人も結構多いように思います。
FXの手法ってやはり自分で考え出すものですし、苦労して考えた手法であればなおさら教えたくないという気持ちはわからなくもありません。
しかし、どちらかと言えば自分の手法は教えても構わないという人のほうが多いように私は思います。
教えないという人と教えてもいいという人の違いは何なのでしょうか。
そのあたりを少し考えていきたいと思います。
FXで手法を教えない人の理由
教えない理由ですが、いくつか考えられます。
代表的なのは以下のようなもの。
- 人から教えてもらったもので勝手に教えられない
- 苦労して手に入れた手法だから教えるのは嫌だ
- 教えると稼げなくなりそうだから嫌だ
- 単純にめんどくさい&リスクを負いたくないから
この4つが主な理由だと思います。
人の手法、どこかで勉強した手法でそのままトレードしているような場合、勝手にその手法を教えてしまうというのは、場合によっては教えてもらった人との約束に反してしまうこともありますから教えられないというのはわかります。
ただ、誰かに教えてもらった手法をそのまま使っている人ってそんなに多くないと思うので、これは少数派かと思います。
比較的多いものの一つが苦労して手に入れた手法を教えたくないという場合です。
何年も苦労して考えだした手法を、たやすくなんの見返りもなく教えるのは嫌だという人がいるのは事実です。
普通に考えれば当然のことで、苦労して得たものを簡単に人に渡すのには抵抗があるという人も少なくないと思います。
心情的にはわからなくもないし、ごくごく当たり前の感情なのかもしれません。
最後が教えると稼げなくなりそうだという人です。
これは私の周りにもいました。
少し特殊なパラメーターや手法を使っている人がこの傾向にあります。
私の知り合いの一人にも、移動平均線のパラメーターが少し珍しい人で、その数値は教えたくないと言っていました。
また、システムの穴をつくようなトレードをしている方も教えたくないといいます。
その方法が広がれば、修正されて稼げなくなるからでしょう。
システムトレーダーなんかに多いように思います。
最後のめんどくさい、リスクを負いたくないという場合ですが、もし私が教えたくないと思うとすれば理由はこれでしょうね。
人に教えるのって凄くエネルギーを使います。
大変なのです。
そして教えたことで損失を出して責任をとれと言われるのも嫌です。
だから教えたくない、当然のことかと思います。
すべての人がそうではありませんが、教えたくないという人には以上のような傾向があるかなと思います。
FXの手法を教えてもいいという人の理由
では、逆に教えてもいいという人はどうでしょう。
私もそうなのですが、自分の手法を教えることにさほど抵抗はありません。
理由はいくつかありますが、最大の理由は自分の実力を知ってもらいたい、認めてもらいたいという感情があるからなのかなと思います。
人間、承認欲求というものがあり、これは誰もが持つものです。
他社に認めてもらうことで自分の存在価値を感じる、自分の手法を人に教える人は、この感情があるのかもしれません。
もちろん教えることでお金を稼ぎたいという人もいるでしょう。
塾やスクール、教材などがその代表格。
当然、トレードで勝てなくて悩んでいる、困っている人をなんとかしてあげたいという感情はあるとお思いますが、それはあくまで何らかのきっかけで知り合いになってからのことで、全く赤の他人の心配をする人はあまりいないと思います。
私も、自分の友人や知人、一緒にトレードの勉強をしてきた仲間に悩んでいる人がいれば力になりたいと思いますが、さすがに赤の他人の心配まではしません。
それでも、こうしてブログを書いているのは、時間が余って手持ち無沙汰になっているのと、おそらく自覚はありませんが承認欲求、そしてその活動が誰かの役に立てばいいなと思っているからです。
自分の手法を教える人、教えない人、いろいろな人がいるとは思いますが、みんなそれぞれ理由があると思います。
以上、FXで手法を教えないという人の理由などについてでした。