こんにちは、kenです。
FXで勝ちたいと思っているのは誰でも同じです。
しかし、実際に勝つのは難しい。
でも勝っている人がいつという事実もあります。
勝つためには何かコツのようなものがあるのか、何か秘密があるのか。
今回は、そんなFXで勝つためのコツについて書いてみたいと思います。
コツといっても秘密にするようなものはありませんが、FXで勝つにはちょっとしたポイントのようなものがあるとわたしは思っていますので、そのことについてです。
FXで勝つためのコツ
FXで勝つためのコツですが、大きく見れば、コツと呼べるような部分は1つかと思います。
私が勝手に師と仰いでいる佐野さんというトレーダーさんから、今から10年ほども前に実際に直接言われたことがあります。
その言われたことというのがこんなこと。
「大きな相場の流れに同調する小さな流れをトレードすること」です。
こう佐野さんに直接言われたのです。
未だに大事にとってあるメールに一言一句違わずそう書いてあります。
これを聞いたときから、私の中でずっとこのことを意識するようになりました。
どうすれば大きな波と小さな波を見ることができるのか、どうやって同調するところを捉えるのか、そんなことで頭がいっぱいだったのを覚えています。
とにかくトレードで勝つためのコツというのがあるとすれば、大きな相場の流れに同調する小さな流れに乗ること。
今の私も全くの同意見で、上位足の波と下位足の動きを連動させてみることがコツだと思っています。
もしそれが見えるようになってくれば、面白いように相場の流れが読める・・・というのは言い過ぎかもしれませんが、思惑通りに動くことがすごく多くなります。
思惑通り動くからといって全てをとれるわけではありませんが、トレードしやすくなることは間違いありません。
FXで勝つコツがあるとすれば、まさにこれだとわたしは思います。
大きな相場の流れに同調する小さな流れとはどんなもの?
では、実際に大きな相場の流れに同調する小さな流れというのがどんなものか見ていきたいと思います。
下のチャートは左が1時間足、右が日足です。
日足の四角の部分が左の1時間足のチャートになっています。
日足では紛れもない上昇トレンド。
四角内の左側は調整局面ですが、移動平均線の角度も十分でレートはその上にあり、高安値の観点からも上昇トレンドなのは疑いがありません。
そこで左の1時間足を見ます。
大きな相場の流れに同調する小さな流れに乗るというのがコツです。
日足は上昇トレンドという上方向に行く流れですから、それに1時間足でも乗ります。
1時間足は1時間足で当然上に行ったり下に行ったりしていますが、下落から上昇に転換するその時を狙って行くわけです。
具体的にベストなのが1個目の矢印。
このポイントなんかは下落から上昇に転換する場面で、ライン反発にもなっていますし、移動平均線反発にもなっているベストポイント。
ここでは入れないなら、次に押した2個目、3個目の矢印のあたりになります。
いずれにしても、1時間足は押しの後の上昇に転換していくところを狙うというわけです。
こうやって止まったチャートと文字で書くと簡単なようですが、これが右側の見えない実際のチャートでやるとなかなか難しいのです。
FXで勝つためのコツを身につけるための方法
なかなか実際のトレードでは難しいこの大きな波に同調する小さな波を捉える方法ですが、これを捉えるためのコツがまたあるとすれば、それはしっかり右側の見えてない部分をイメージすることです。
トレードで何が難しいかというと、未来の見えない部分を予測しなきゃいけないということです。
過去検証なのでは右側が見えているので簡単なのですが、実際のトレードではリアルタイムでレートが動いていく中、右側は一切見えません。
これを想定してトレードしていくのです。
目の前の値動きより、その先の値動きを想定するわけです。
私の場合、まずは日足からその日の動きを想定します。
この想定力ともいうべきものが非常に重要。
日足から1時間足などをみて、どう動くのか想定する。
そしてその想定通り、大小の波が同調し始めたらそこで乗るという感じです。
抽象的で申し訳ないと思うのですが、これ以上言いようもないのです。
以上、FXで勝つコツについてのお話しでした。
とにかく常に、大きな相場の流れに同調する小さな波を見るようにしてみてください。