こんにちは、kenです。
FXで押し目買いをする場合にはエントリーはもちろんですが、損切りについてもどうしていいのか悩んでいる人いると思います。
私も以前は、押し目買いをしようとエントリーしたは良いものの、どこで損切りすれば良いのか分からない、どこがベストなのか分からない、なんてことが良くありました、
今回は、そんな押し目買いの際の損切りについて書いてみたいと思います。
損切りの場所って結構大事で、浅すぎると勝率が落ちますし、深すぎると負けた時のダメージが大きくなるので、適切な場所に置くことが重要です。
FXで押し目買いしたときの損切りには根拠を持つ
押し目買いするときには必ず根拠を持ってエントリーすると思います。
エントリーするのには、根拠を持ってルール通りにエントリー、これが鉄則かと思います。
でも意外と損切りは根拠なく何となく置いておくという人もいるはずです。
しかし、それではダメだと思います。
押し目買いに根拠を持つのは当然ですが、その際に置く損切りにもしっかりした根拠を持って設定する方が良いでしょう。
その根拠というのは、基本的にはエントリーの根拠が崩れたところ、です。
つまり、エントリーする際の大前提の根拠が崩れたところに損切りを置く。
これがベストな方法だと思います。
ただ単に、高安値に置くというのはストップ狩りにも合いやすいですし、根拠もイマイチ乏しいです。
私も基本は高安値になるんですが、その高安値にエントリーの根拠があるからということになります。
高安値にエントリーの根拠がない場合は、高安値以外に損切りを設定することもあります。
損切りにも根拠を持つというのも大事です。
私の損切りの設定方法
例えば先日のトレードを例にして、私の場合の損切りの置き方を見てみます。
昨日のトレードはこんなポイントで入りました。
1時間足でフラッグ形成し、フラッグをブレイクした後の少しの調整でエントリーしています。
これは戻り売りですが、押し目買いも同じ要領ですから、これを例に説明してみます。
この場合、エントリーの根拠となったのはいくつかありますが、タイミングをとるときに根拠となったのが青い水平線です。
1時間足でサポレジ転換となっています。
この青い水平線を越えないで反発していくというのがそもそもエントリーの根拠。
5分足の状況も見てみましょう。
エントリーしたのは矢印の足です。
この時、損切りはそもそもエントリーの根拠となった青いラインの上に置きます。
今回は直近高値上ということになりますが、このラインが直近高値にならないこともあります。
例えば、少し前のトレードなんですが、こんな局面がありました。
青いラインのサポレジ転換でエントリーしています。
この時の根拠も、この青いラインでの反発での押し目買いというものだったので、この青いラインは抜けないと想定しています。
5分足ではこのタイミングでした。
5分足レベルでは一度青いラインは微妙に抜けて、戻ってきてからの反発でエントリーしています。
この時の損切りは、直近の安値ではなく青いラインの下数pipsのとことに置いてます。
これはエントリー根拠が青いラインの反発なので、その根拠が崩れる青いライン下に損切りを置いているということなのです。
元々押し目買いや戻り売りのラインというのは直近の高安値付近になりますので、一見単純に高安値に損切りを置いているように見えますが、高安値に置くと決めるのではなくエントリーの根拠が崩れたところに置くようにしています。
それが結果的に直近高安値になることが多いというだけなのです。
もちろん、人によってエントリーの根拠は違いますので、その根拠に従ったところ、その根拠が崩れたところに置くというのがベストな損切り方法だと私は思っています。
もし押し目買いや戻り売りの局面で損切りに悩んだら、単純に高安値に置くのではなく、自分がエントリーした根拠が崩れるところに置くようにして検証してみてください。
以上、FXで押し目買いや戻り売りの時の損切りの設定方法についてでした。