こんにちは、kenです。
FXで手法を売る人って結構います。
教材やスクール、セミナーなど形態は様々ですが、いずれも自分の手法を売っているという形でしょう。
私も手法を売ってる人の知り合いもいますし、FXトレーダーとしてある程度結果を出した後にも、色々なトレーダーさんと知り合い、その本音なんかも聞いたことがあります。
今回は、そんなFXを手法を売る人がいる理由やその本音について書いてみようと思います。
このブログもそうですが、なぜわざわざ手法を無料公開するのか、中には売る人もいるのはなぜかというお話しです。
FXの手法を売る理由は様々
FXの手法を売るという人の理由は様々なのですが、私の知り合いでは、FXの手法を売っている人には主に3種類のタイプの人がいました。
それが以下の3つ
- やりがいや信念を持って売ってる人
- トレードの資金稼ぎに売ってる人
- 生活のために売ってる人
それぞれ詳しく説明します。
やりがいや信念を持って売ってる人
まず多かったのがやりがいや信念を持ってやっている人です。
まぁ、本音は分かりませんが、どう見てもお金には困っていない人でも、トレード手法を販売している人はいます。
トレードって基本家の中で一人でやるものです。
それが続いていると、やはり人と接したいというか、何かしら人の中で自分の存在価値を見いだしたくなるという気持ちは私もよく分かります。
承認欲求というものなのか、良く言えば誰かの力になりたい、誰かを助けたい、自分本位にみれば誰かに認められたい、そんな感情が誰にでもあるのだと思います。
その方法として、自分で考えた手法を売るという行動に出ている人もいると思います。
特に、今までバリバリのビジネスマンだった人なんかは、やはり仕事をしたいという思いも強いようで、ビジネスという形で手法を販売している人は多いです。
トレードの資金稼ぎに売ってる人
次に多いのがトレードの資金稼ぎのためという人かと思います。
トレードで勝っていると言っても、その稼ぎは人それぞれ。
それに、トレードは元々資金量の少ない人はリターンも少ないですから、資金量を増やすために手法を売っているという人もいました。
資金が多ければ多いほどリターンは大きくなりますし、資金が少ないうちはトレードはそんなに効率の良い稼ぐ方法ではありませんからね。
月に10%稼ぐ手法を身につけたとしても、資金が100万円以下なら少しでも早くその資金を増やしたいと思うのが心情。
そのために手法を売って資金を稼ぐという人も中にはいます。
生活のために売ってる人
もう一つのパターンですが、生活のために手法を売る人もいました。
しかも、残念なことにその人自身はトレードで結果を出せていないのに、他人の手法を売っているという人もいたのです。
この場合は、完全に生活のために、トレード手法を売ることを生業としている人というわけです。
自分から色々なトレーダーさんに接触し、そこで得た手法を教材にして販売しているという人で、本人に許可を取っているならまだしも、とらずに販売している人を見たことがあります。
こういう人の手法は絶対に買わない方が良いですね。
いわゆる売りきりの手法です。
セールスページにはいかにも勝っているようなことが書かれていますが、実際に本人はどんな手法を学んでも勝てないので、人の手法を商売道具にして、その手法を売ることで稼いでいる。
そんな人がいるのも事実かと思います。
手法を売る理由は様々だが買う側は気を付けたい
このFXの手法を売るという人、色んなタイプの人がいるのですが、買う側は気を付けたいです。
FXの手法を教材やスクール、セミナーなどに参加するなどして買うという場合、気を付けたいのは、お金儲けだけでやっている人じゃない人から買いたいということ。
生きがいや信念、やりがいを求めて手法を販売している人は、しっかりサポートしてくれますし、購入者側が頑張ればそれだけ手助けしてくれます。
一番怖いのは売りきりの教材。
手法だけ販売してそれっきりというタイプのものは、それだけでは勝つことは難しいので買うのは控えたいです。
目安としては、販売サイトから情熱などが伝わってくるか、あんまり大人数を同時に教えるようなものではないか、そして販売者や講師の顔がきちんと分かるか。
そのあたりに注目してみてください。
特に指導方法は重要で、私が一番重視して欲しいなと思うのが実際に買っているトレーダーが指導してくれるかどうか。
あまり大人数を同時に指導するセミナーやスクールの場合、別にサポート要員がいて、その人がサポートしていることが多いです。
勝っていない人にサポートされても正直意味がないというか、あんまり教えてもらう理由も分からないです。
しっかり勝っているトレーダーから直接指導されるかどうか、その点も教材を買ったりスクールに参加する場合は気を付けてみてください。
以上、FXで手法を売る理由や買う場合の注意点でした。