こんにちは、kenです。
FXでトレードをするのなら勝率はできるだけ高い方が良いというのは当然です。
みんな、できれば高い勝率の手法を望んでいると思います。
私も勝率はできるだけ高い方が良いという考え方の一人なので、いかに勝率を上げるかと言うことを考えてきました。
今回は、そんな私の勝率の高い手法の作り方についてです。
私の手法も勝率は70%以上と高めですが、その手法はどういった経緯で考えたのか、勝率の高い手法の紹介と作り方、そしてその考え方について書いてみたいと思います。
FXで勝率の高い手法は作れる
まずFXにおいて勝率の高い手法というのは一つではありません。
色々な方法で勝率を高めることができます。
代表的な方法は損切り幅を広くすることです。
損切りの幅が広くなれば、当然損切りにかかりづらくなり、利確の幅が一緒ならば勝率は上がります。
もちろんリスクリワードレシオは悪化するので、勝率を上げれば良いというものではありませんが、勝率だけ上げたいのならいくらでも方法はあるのです。
ただ、これを読んでいる方が目指しているのはそこではないと思います。
あくまでリスクリワード比を悪化させずに勝率を上げたいということだと思うのです。
私もそうなんですが、勝率を上げると同時にリスクリワード比を悪化させないように考えなきゃいけないのです。
損切りを広げた分利確も広がれば勝率は変わらない、損切りを広げて利確がそのままなら勝率は上がるけどリスクリワード比は悪化する。
であれば、何とか勝率を上げつつリスクリワード比を悪化させない方法を考えるしかありません。
私の比較的勝率の高い手法の考え方
私の手法ですが、そうやって考えて作ったものです。
私の手法の場合、どうやって儲けるか、勝つかよりもどうやって負けを減らすかというのを主に考えて作りました。
勝とう勝とうと思うと、意識はどうしても利確側にいってしまいます。
なので、勝つのではなく負けを減らす、ここにスポットを当てて手法を作ってきたのです。
エントリーするときは常に負け側のことを意識する。
どこで入れば負けを最小限にできるか、そればかりを考えていたのです。
結果、ライントレードというのが私の手法です。
こうやって1本ラインを引き、そこの反発を狙います。
私の手法だとまずは青いラインを引く、そして反発した矢印のところでエントリーですね。
損切りはこのライン反発という根拠なので、ラインの少し上、赤いラインあたりにおきます。
これで損切りが最小限にできるのです。
このまま大きな利確を狙えば勝率は50%程度まで落ちますが、リスクリワード1:1〜1:2あたりであれば勝率は70%を越えます。
当然ですが、この手法のキモとなるのはラインの引き方です。
いかに止まる可能性の高いところにラインを引くか、損を最小限にして勝率を上げるには、そこがポイントとなります。
つまり、このラインの場所は反発する場所なのは確かですが、同時にそれを抜けていく可能性が低い場所、損切りをおくならここしかないというピンポイントの場所なのです。
そういった場所をどう見つけるか、そこに注目して手法を考えたのです。
勝率を上げたいのなら負けに注目して手法を作る
私は勝率を高めたいのなら負け側、損切り側に注目して手法を作るのが良いと思っています。
どこでエントリーすれば伸びるのかではなく、どこで損切りするのが良いのかを考えて、損切りの場所からエントリー場所を選ぶというイメージです。
損切りにかかる可能性の低い場所を選び、そこに引きつけてエントリーする。
これを徹底することで、エントリーチャンス自体は減るものの勝率は上がりますし、リスクリワードレシオも良くなります。
今までどこで入れば勝てるのか、大きく動くのかを考えてエントリーしていて勝率が思わしくないのなら、思考を変えてどこに損切りを置けば勝率は悪化しないのかを見るようにしてみてください。
そして、損切りポイントが決まったら、その損切りポイントに引きつけてエントリーする。
よく、エントリーは引きつけてした方が良いという話を聞くと思いますが、私はそういうことだと思っています。
伸びていくところで乗るのも一つの方法ですが、この方法は当たれば大きいもののリスクリワードレシオも悪化するし勝率も落ちがち。
それよりも、いかに損切りにかからないようにするかで損切り場所を絞り込み、そこに引きつけることで損切りにかかっても被害を最小限にするという方法でエントリーするのが良いのかなと思います。
以上、FXで勝率の高い手法の考え方などでした。