こんにちは、kenです。
FXのトレーダーの中には兼業でしている方も多くいます。
私も元々は兼業トレーダーでした。
そんな兼業トレーダーの場合、どんな手法がお勧めなのか今回は記事にしてみたいと思います。
兼業トレーダーは仕事をしながらFXもするという忙しい日々を送ることになるので、1日中相場を見ていられるわけじゃありません。
なので、手法もある程度限られてくるのが現実なのです。
兼業トレーダーに向いてる時間足
まず兼業トレーダーに向いている手法ですが、大きく分けて2つあります。
ある程度長い時間足で見るトレード、もしくは超短期のトレードです。
ある程度長い足というのは4時間足や日足でするトレードのことで、ローソク足をチェックするのも1日数回で済みます。
これなら朝晩や仕事の合間にチェックすることも可能でしょう。
逆に超短期の手法は、仕事が終わって帰ってきてから相場に向かうというもの。
終業時刻は人それぞれですが。夜の9時頃〜相場を見ることができのなら、NY時間の午前中に相場を監視することができます。
この時間帯は1日で一番動く時間帯でもあるので、超短期ならば勝負しやすいのです。
兼業でトレードするのなら、このいずれかの方法が向いていると思います。
一番向いてないのは15分足くらいのトレードです。
15分足のトレードは専業トレーダーには比較的多いのですが、兼業の場合15分足は夜やるには少し時間がかかりすぎるし、仕事中にするにはチェックするのが頻繁すぎるのです。
1時間足も同じようにあんまり向いてないと思います。
短い時間ではトレードやりにくいですし、昼見るには頻繁すぎる。
もちろん職種や手法にもよるので絶対無理とは言いませんが、向いているとは言えない時間足かと思います。
では具体的にどんな手法が良いのかもお話ししようと思います。
FXの兼業トレーダーに向いている手法
兼業トレーダーに向いている手法ですが、先ほども書いたようにある程度長い時間足でのトレードか、超短期のトレードです。
長い時間足でのトレード
まず長い時間足のトレードですが、4時間足や日足を使ってトレードするのがお勧めです。
4時間足であれば1日6回のチェックで済みます。
日足であれば1日1回のチェック。
兼業でも無理なくできる範囲だと思います。
手法自体は単純なもので良いと思います。
例えば、こんな押し戻りの場面のラインサポレジ転換で売買するという手法です。
これは4時間足でも日足でも一緒。
足確定でエントリーでいいので、見る時間も最小限ですし考える時間も十分あります。
もちろん時間足が長いので、チャンスは多くはありませんが、それでも十分結果を出すことができる手法だと思います。
超短期のトレード
超短期トレードの場合ですが、こっちはチャンスが多い方が良いと思います。
短いNY時間始まりの午前中だけの勝負になりますし、この時間帯は指標発表なども控えています。
なので、5分足や1分足を使った手法が良いでしょう。
例えば1分足でこんなトレンドが加速してバンドウォークしていくところを狙うのも良いでしょう。
短い時間足でかなり短期の勝負をしていく、兼業トレーダーならNY時間の短い時間での勝負を考えるのも一つの方法。
もちろん1分足でもこういったダブルトップなどは機能するので、そういうところで入っても良いと思います。
手法自体は何でも良いのですが、時間足を短くして勝負していくというのを意識するようにしてください。
FXを兼業で行う場合、手法自体にこだわるよりも時間足で自分がトレードしやすい時間足を採用するというのが良いと思います。
夜21時〜1時位まで時間がとれるのなら5分や1分を使った超短期トレードもできますし、その時間すらとれないとか、朝の方が時間があるのなら4時間足や日足の分析を朝行いトレード長期のトレードをするのがお勧めです。
以上、FXで兼業トレーダーに向いている手法でした。
正直手法自体は何でも良いというのが現実。
時間足さえ決めてしまえば、その時間足で有効な手法を作ってみるというのが良いかと思います。