こんにちは、kenです。
FXで負けてしまったという場合、一番怖いのがメンタル崩壊です。
かっとなって変なトレードを連発してしまう、どうでも良くなって損切りもせずチャートから離れてしまう。
思ったように行かず負けると、こういう行動に出る人は非常に多いです。
これはいわゆるメンタルが崩壊している状況。
FXで負けた時に、その傷口を広げるのは間違いなくメンタルを崩してしまうことにあると思います。
そうならないためにはどうしたら良いのか、今回は私は負けた時でもメンタルを維持するためにしている方法について書いてみたいと思います。
FXで負けた時こそメンタルの維持は大事
私はFXで負けた時こそメンタルの維持は大事だと思っています。
メンタルを良い状態で維持できないというのは正直かなり危険なことで、一歩間違えば連敗を呼び資金を失ってしまう可能性が高くなります。
ではどうしたら良いのか。
単純です。
負けた時もいつも通りに行動すれば良いのです。
しかし、そのいつも通りの行動というのが結構難しかったりするわけですけどね。
いかに冷静を保つのか、頭では分かっていても負けた時に頭に血が上ってしまうという方もいると思います。
その場合にはトレードに入る前から少し考え方を変えて入って欲しいのです。
FXで負けた時にメンタルを崩さないための方法
FXで負けた時にメンタルを崩して連敗などに陥らないようにするには、考え方を変えたりルールを決めたりする必要があります。
じゃなければ人間弱いもので、勝てると思ったところで勝てなかったり、勝ちたいところで負ければ、どうしても心のバランスを崩してしまうのです。
私の場合。バランスを崩さないために必要な考え方、ルールが3つあるのですがそれを紹介します。
1回1回のトレードを分離して考える
まず一つ目は1回1回のトレードを分離して考えるということです。
今回負けたから、次はこうしよう!途転しよう!ということをしないようにするのです。
前回のトレードの影響を受けた状態で次のトレードをすると、かなりの確率で間違えます。
なので、トレードは、それぞれが全て単体だと考えるようにすることです。
前回のトレードに結果は一切考慮せず、今回のトレードは入るに値するポイントなのか、それだけを考えてください。
連敗する時に良くありがちなのは、ロングで負けたからショートで入ってみるとか、ロングで負けたけど、上に行くと思うからまたロングで入り直すとか、そういった行動で負けを重ねます。
これは前回のトレードが影響してしまっているのです。
前回のトレードの内容を全く考慮せず、入る度にこのトレードはエントリーに値するものなのか、以前のトレードとは分離して考えるようにしてください。
トレードする度に負けも折り込む
もう一つ重要なのが、トレードするときは常に負けも折り込むということです。
負けてメンタルを崩してしまう理由の一つが、勝てると思っていたのに負けたとか、勝てそうだったのに負けたという場合です。
最初からこれ勝てないかもなぁと思っている時なんかはそんなにバランスを崩すことはありません。
勝てるはずだったのに負けた、これが堪えるのです。
なので、エントリーするときから負けのシナリオをいくつか用意しておいてください。
負けのシナリオがいくつかあれば、負けた時も予定通り。
心のバランスを崩すようなことにはなりません。
必ずエントリーするときは負けも含めて考える、これが重要です。
負けた時のルールを決める
最後に色々トレード前から気を付けても、メンタルが崩れてしまうようなことがあると思います。
そんな時のために、最後の砦としてルールを作っておいてください。
例えば代表的なルールは1日のトレード回数を制限するというもの。
1日トレードは結果にかかわらず3回までとか、東京、ロンドン、NYそれぞれの時間帯1回までとか。
もしくは負け回数で制限するのも良いでしょう。
1回負けたらもうやめる、2連敗したらその日はもうトレードしない。
こうした、過剰に連敗しないようなルールを必ず作っておいてください。
そしてそれを必ず守ることです。
私も2連敗したらもうその日はトレードしないと決めています。
1日に2連敗するというのは、やはりその日の相場を読み間違っている可能性が高いので、大人しくチャートを閉じてしまうのが一番のなのです。
以上のような方法でFXでのメンタル崩壊からの連敗、大損を防ぐというのが一番かと思います。