こんにちは、kenです。
FXで勝っている人、専業トレーダーの人がどんな手法を使っているのか興味があるという人は少なくないはずです。
私も知りたかったです。
だからこそ、沢山教材を買ったり、スクールに入ったりして学んできたのです。
今回は、実際に勝っている人や専業トレーダーがどのような手法を使っているのか、そんな話をしたいと思います。
実際に使っている手法はもちろんですが、勝っている人の手法の特徴、そして勝てない人の違いなどについても書いてみたいと思います。
FXで勝ってる人の手法は一貫性や特徴がある
まず、勝っている人の手法ですが、一貫性があるという特徴があります。
どんな人でも勝っている人は、手法に一貫性が有り、決まったルール、決めたことを実行していく、そんなトレード手法です。
具体的な手法自体は人それぞれ色々な方法で行っていますが、ほとんどの場合複数の時間足を使った手法です。
単体の時間足だけ見て勝っている人を少なくても私は知りません。
エントリーの判断は単体の時間足でするとしても、その前後の動きや大きな動きは時間足を上げて確認する。
そんな手法でトレードしている人が大半。
これは、複数時間足を使ってトレードした方が勝ちやすいという証拠かと思います。
一方勝てていない人の手法が、執行時間足ばかり注目しているものが多いです。
FXで勝つコツというのを、昔尊敬する専業トレーダーの方に教えてもらったんですが、大きな流れの中に発生する小さな動きを狙うのがコツだと言われました。
大きな時間足で発生するトレンドの方向に、小さな時間足で発生するトレンドの方向が合致したとき、そこが狙うべきポイントだと私は思っています。
そのための手法というのは正直何でも良いとさえ思っています。
ようは大きな時間足の方向に小さな時間足が向かっていくところを狙える手法なら何でも良いわけです。
多くの場合、長期足は長期足で分析し、執行時間足は執行時間足で分析するため、執行時間足のいわゆる手法の部分がクローズアップされますが、長期足の分析をする手法がしっかり確立できていないと、いくら執行時間足の手法だけ学んでも勝てないという事態になるのです。
FXで勝ってる人と勝ててない人の手法の違いがあるとすればこの点かなと思います。
FXの専業トレーダーの手法で代表的なもの
専業トレーダーが良くやる手法ですが、基本は長期足を見る分析方法と執行時間足でエントリーする手法2つが存在します。
そして、一般的に注目されるのはエントリーに関わる執行時間足での手法ですが、実際大事なのは長期足を分析する方法だったりします。
なので、まずは手法は長期を見るためものと、短期でタイミングを計る2つ用意しなきゃいけないということは覚えておいてください。
手法というとエントリータイミングばかりに目が行きますし、教材などでも長期足の分析はサラッと紹介されがちですが、重要なのは長期足の分析の方です。
専業トレーダーはそれを良く分かっていて、長期足の分析をしっかりしています。
例えばですが、日足と1時間足を組み合わせて考える手法の場合のお話しをしようと思います。
まずは日足が上昇すると分析によって想定できるのなら、執行時間足ではいくらでもやりようはあります。
下のような状態の時、赤い縦のライン付近で日足をみて、これから上昇していくという分析ができたとします。
日足は細かい分析を抜きにしたとしても、移動平均線も上向いてるし、直近の高値も超えてきているので、今後上に行く可能性が高いというのはわかると思います。
その状況下でなら、1時間足は多少無理してもロングで攻めれば勝てるのです。
左の1時間足は教科書にあるように綺麗な形ではなくわかり難いように感じますが、上昇するという想定の下であればやりようもあります。
例えば移動平均線に反発している青い矢印のところなんかも、比較的分かりやすくエントリーできます。
他にも赤いラインで引いた安値の水平線と切り下げライン。
これを抜けて来たところでのエントリーという方法も可能です。
結構無理矢理入っているように見えますが、そもそも日足が上昇するという想定の下であれば、決して無謀な戦略ではありません。
FXで重要なのは、このエントリーのタイミングの部分もそうなのですが、それ以上に上位足がどういう状況にあるのか、そこを分析する点にあります。
専業トレーダーはその分析がしっかりできていると思うのです。
上位足の状況が地図のようなもの
色々書いてきましたが、トレードをする上で上位足の状況を把握するというのは地図を見るようなものです。
上位足で今どちらの方向に向かっているのか、大体の道筋が描ければ、その道筋に沿って下位足、執行足で手法を使ってエントリーしていけば良いのです。
始めて来た土地で、目的地までの道のりを地図無しで、口頭でどこで曲がるか説明されても、なかなか理解出来ないと思いますし、一本でも曲がる道を間違えればアウトです。
訳が分からなくなり迷子になるでしょう。
しかし、細かい道順が分からなくても、大まかな地図と方位磁石さえあれば、回り道したとしてもいずれ目的地にたどり着けます。
目的地の大体の場所はわかるわけですからね。
トレードもそれと一緒で、執行足の手法と言われるエントリータイミングが、多少間違っても、何を使っても良いのです。
問題は、大きな流れを見誤ってないこと、方向性を見誤ってないことです。
以上、FXで勝っている人、専業トレーダーの手法と勝ててない人との違いについてでした。