こんにちは、kenです。
FX初心者の時ってどんな手法が良いのか、どうやってトレードすれば良いのか右も左も分からない状況です。
なので、色々教材を買ったりするわけですが、トレードをする手始めに難しい手法を勉強しても結果が出ないばかりか、技術も身につかないと私は思っています。
技術を身につけるにはシンプルで、相場の原理原則に沿ったものでなければならない、そう思っています。
今回は、そんなFX初心者にお勧めの手法を紹介してみようと思います。
私がもしFX初心者に手法を教えるならこれを教えるというものです。
FX初心者にお勧めの手法3つ
先ほども書いたようにFX初心者にはシンプルな手法がお勧めです。
というのも、複雑な手法というのはエントリーのタイミングはもちろんですが、その手法を使うタイミングまでインジケーターで判断するものも多いです。
そうすると、実力が付かないのです。
特に初心者の時は、シンプルな手法を使って腕を磨いていくというのがベストかと思います。
では私お勧めの手法3つを紹介しようと思います。
ラインを使った手法
まず一つ目はラインを使った手法です。
ライントレードなんていわれているものですが、割と単純な手法です。
こういうところでエントリーする手法です。
非常にわかりやすいと思います。
以前の高値や安値にラインを引いて、その反発、サポレジ転換したところでエントリーという手法。
そんなに難しいものではありません。
そして非常にシンプルです。
ある程度トレンドがでていれば使える手法なんですが、レンジ相場ではこうやってラインを引いて、ライン際かブレイク後のエントリーも可能です。
恐らく本などでもこうしたエントリーの仕方は見たことがある人もいるでしょう。
まさに基本に忠実にというわけです。
私もこの方法でエントリーしています。
非常にお勧めの手法。
移動平均線を使った手法
もう一つは移動平均線を使った手法です。
これも割と初心者向けの手法ですし、それで勝っている専業トレーダーも多いです。
こんなところでエントリーする手法です。
ラインのように自分で線を引く必要もないので、非常に視覚的にもわかりやすいと思います。
移動平均線のパラメーターはここでは20を使っています。
お勧めも20ですが、別に他の数値でもかまいません。
私自身、この手法をじっくり研究した時期もありました。
複数の移動平均線を使っても良いと思います。
エントリーの基準になるのがすでに描かれている移動平均線なのです、ラインのように自分で基準となる線を引かなくて良いのが良いところ。
ただし、その分レンジなんかではボコボコ負けます。
自分でラインを引かなくて良い分どこでこの手法を使うかの判断はシビアに考えなきゃいけません。
ラインと移動平均線を使った手法
最後の一つはこの両方を合わせて使う方法です。
実は私は初心者の方にはこの方法がおすすめ。
こんな場面です。
前の高値や安値から引いたラインに反発しサポレジ転換になっている場所で、さらに移動平均線反発も発生している場所です。
それぞれ単体で使うより、よりポイントが絞り込まれるのでチャンスは少なくなりますが勝率も上がります。
私はこれがおすすめ。
過去に色々手法を紹介してきましたが、最近は初心者に教えるならコレが一番良いかなと思うようになります。
まず視覚的に比較的簡単にエントリーポイントを見つけられるという点。
ラインを引くことで、腕も磨かれるという点。
移動平均線に助けて貰うこともでき、ラインも確認するのでレンジにも捕まりにくいという点。
どれを取っても悪くない手法かと思います。
手法を使ってやること
上記の手法を使ってトレードをするわけですが、いきなり勝てるようにはならないと思います。
じゃあどうするのかというと、検証と改善を繰り返すのです。
負けたらなぜ負けたのか、その原因を突き止め、原因が分かればそこを改善する。
そしてまた検証を行い、負けるのなら原因を突き止め改善する、それをひたすら繰り返して行くわけです。
その繰り返してどんどん技術は磨かれ、感覚は研ぎ澄まされていきます。
いずれ勝てるようにもなるでしょう。
手法というのは手に入れて直ぐ勝てるような物ではありません。
手に入れてから自分が勝てるようになるまで修練を重ねて、ようやく勝てるようになるものです。
それさえ怠らなければ大丈夫かと思います。
以上、FX初心者におすすめの手法でした。