こんにちは、kenです。
FXの手法は今までこのブログでいくつも紹介してきましたが、ここしばらく色々書いたり色々なトレーダーさんとリアルでお話ししているうちに、私の中でこの手法が人に勧めやすいかなというおすすめの手法ができてきました。
今回は、そんなkenおすすめのシンプルな手法を紹介したいと思います。
どんな手法なのか、どんな特徴のある手法なのかを説明したいと思うので、もし何か良い手法はないかと考えているのなら参考にしてください。
実際に私も使っていますが、チャンスが来ればそれなりの勝率になるように思います。
FXの手法でkenおすすめの方法
kenおすすめの手法ですが、移動平均線とラインを使ったトレードです。
ラインを使っただけのトレードや移動平均線を使ったトレードはこのブログでも何度も紹介してきました。
ただ、色々な人と話していると、どうもこの両方を組み合わせた手法が良さそうだなという結論に。
まずはどんな場面で入るのかですね。
使うテクニカル分析は2つ。
単純移動平均線の20と自分で引く水平線です。
単純移動平均線というのはSMA、いわゆる普通の移動平均線で、パラメーターは20を使います。
水平線は高安値に引きます。
この二つのテクニカル分析を使ってトレードするのです。
エントリーの条件ですが、水平線と移動平均線に両方に反発しているところを狙うのです。
こんなところですね。
移動平均線とライン、同時に反発しているところです。
こういうところがエントリーチャンス。
移動平均線はある程度傾きがあるところでの反発、ラインは比較的近い高安値で引けるところを狙います。
この手法の特徴ですが、いくつかあります。
まずはトレンドを捉えやすいということですね。
移動平均線がしっかり傾きがあるところでの反発を見るのである程度トレンドがでた状態で勝負することになりますし、ラインを引いてのサポレジ転換でのエントリーなので、きちんと押し目、戻りも待つことができます。
私はシンプルな手法ほど技術を高めることにもなり良いと思っているので、この手法はかなり良いと思っています。
この手法を使うにあたり気を付けたいのは、ある程度トレンドが進んだ状態だと負けることが多くなるという点でしょうか。
波形ができて、波がいくつかできた後のトレンドだと、エントリーした後逆行することも多くなります。
なので、入るならできるだけトレンドの初動でということになります。
トレンドが発生してから1つ目か2つ目の順行の波、ここで乗れなければ諦めた方が良いでしょう。
それと、かなりポイントを絞り込む手法なのでチャンスは少なめですが、どの時間足でもどの通貨でも使える手法ですから、時間足や通貨を増やすことでチャンスは増えます。
もちろん上位足の方向性も加味して、サインが出たから何でもかんでもエントリーするより、ある程度上位足の方向に絞り込んだ方がはるかに有利になります。
手法は知っただけでは勝てない
今回、おすすめの手法を紹介しましたが、気を付けて欲しいのは手法というのは知っただけでは勝てるようにならないという点です。
これはどんな手法でもそうなのですが、手法を学んだばかりの状態というのは、包丁の使い方を教えてもらった料理初心者と同じです。
いきなり美味しい料理が作れるわけではありません。
例え包丁の使い方をいくらプロから学んでも、いきなりは千切りができないように、トレードもある程度練習しなければ上達できないのです。
今回、この手法を軸に色々考えてみてください。
これはあくまで私が良いと思う手法ですが、その手法が誰にでも万能だという分けではありません。
人それぞれ性格もあればトレードできる時間、集中力の違いもあります。
そんな中で、全員が同じ手法で勝てるわけがないのです。
基本をまず学び、その上で自分なりに手法を改良していく。
もしくは、自分の考え方や行動を手法に合うように改善して行く。
このいずれかが必ず必要です。
トレードというのは手法をそのまま真似すれば勝てるものではなく、あくまで人の手法というのは練習していく上での目標、方向性を知るためのものだと思ってください。
今回のものもそうです。
なぜ、私がこの手法がお勧めだというのか、それを考えながらトレードして貰えればと思います。
以上、FXの手法で私のおすすめのものを紹介してみるという記事でした。