こんにちは、kenです。
先ほどトレードをしたので、その時の状況やどういったトレードだったのかについて書きたいと思います。
今回のトレードは、いわゆるマルチタイムフレーム、複数時間足を使って分析したエントリー、この手の方法はまだブログには書いていないと思ったので紹介したいと思います。
トレード自体は非常にシンプルです。
日足、4時間足、1時間足、全てにおいてロングを示唆している状況でロングをした、それだけ。
具体的にどんな状況だったのか、上位足から見ていきたいと思います。
上位時間足の状況日足と4時間足
まずは上位時間足ですが、今回は日足と4時間足を同時に見てみます。
いつもは4時間足はあまり見ていませんが、今回は複数の上位時間足を判断の材料にしました。
左が4時間足、右が日足です。
まずは左の日足を見てみましょう。
全体的にはレンジかなという動きながら、直近は上昇圧力が強いのが分かります。
前々日、下髭の長い陰線が移動平均線に反発する形でできました。
そして昨日はこれまた下髭の長い陽線が移動平均線反発する形で出現。
しかも、安値も高値も切り上げています。
これは今日は陽線になる可能性が高いかな、少なくても一度ロングで勝負できる場面が来るはずという想定をしたのです。
今日の方針はロングにきまりました。
次は左の4時間足です。
見ての通り直前に小さなダブルボトムができています。
そしてそのネックラインに青いラインを引きました。
元々ロングで入る想定なので、このライン付近で入りたいです。
次に1時間足を見てみます。
1時間足は直近20本くらいがレンジになっていますね。
そしてレンジ下限は4時間足のネックラインと重なってます。
こうなればもう簡単。
レンジの基本戦略は下限からロング、上限からはショート。
今回に限れば、レンジ下限からロング一択です。
日足は上昇を示唆、4時間足は小さなダブルボトムからのネックライン反発、1時間足はレンジを形成しているので、レンジ下限からのロングという以外トレードのしようがありません。
ここまで全ての時間足で方向性が出ていると、仕掛けも非常に簡単です。
5分足でのエントリーと決済
実際仕掛けたのは5分足です。
レンジ下限の青いラインの反発を見てロング。
長めの下髭もでていて、自信あったのでロットは大きめ。
少し待ちましたが、その後大きく上昇し、レンジ上限付近ちょっと手前で利確。
リスクリワードの比率は1:2位なので十分利益は取れました。
レンジブレイクを狙ってもう少し保有するのもアリですが、その場合大きくとれる可能性が上がる分、勝率は落ちるので私の好みではありません。
勝率高くコツコツ勝つ、これが私のスタイル。
以上、本日のトレードでした。
こうしたマルチタイムフレーム分析で、優位性の高いポイントを見つけることができれば、トレードは難しくないように思います。
どの時間足でも一方向へいくことを示唆している場面ってそんなに多くないんですが、これが分かるようになると勝率はかなり改善すると思います。
コメント
ken様
以前、コメントさせて頂きました伊藤です。
お世話になります。
本日7月6日、レンジ相場の中の反発買いトレード、非常に参考になりました。
ken様のトレード日記を拝見させて頂いておりますと、
レンジブレイクからの戻り売り、押し目買いのパターンと、
長期足レンジ中での反発を狙って行くパターンとがあるのかなと感じました。
要は、「レンジブレイク(トレンド発生、発生中)」と「レンジ」の両方で、
ken様はご自身の手法が確立されているのだなと感じました。
非常に勉強になりました。
ありがとうございます。
ken様の記事更新、いつも楽しみにしているひとりです。
応援しております。
ではまた宜しくお願い致します。
伊藤さん、こんにちは!
記事楽しいにしていただいて嬉しいです。
ありがとうございます。
私の手法ですが、基本その通りですね。
結局そうばって、レンジとトレンドしかないので、その両方で使える手法があれば、ある程度いつでもチャンスがあります。
レンジブレイクしてから押し戻りを待って仕掛ける、トレンド中に押し戻りを待って仕掛ける、レンジの中で下限や上限で売り買いする。
これらを色々な時間足当てはめているだけだったりします。
手法としては本当にシンプルなので、後はその使い方次第なんじゃないかなと思うのです。
参考になって幸いです。