こんにちは、kenです。
FXでポジションを持った後何をするかは人によると思いますが、私は寝るというのも一つの方法だと思っています。
私自身、夜ならポジションを持ったら寝てしまいますし、昼間でもポジションを持った後はチャートを見ないこともしばしば。
昼寝することもあります。
今回は、なぜポジションを持った後は寝る方が良いのか、私がそうしている理由なんかについて書いてみたいと思います。
FXでポジションを持ったら寝る方が良いと思う理由
FXでポジションを持ったら寝る方が良いと私が思う理由ですが、単純に感情的な決済を避けるためです。
FXでもっともやってはいけないことは、感情的な理由でトレードを決定することです。
これはポジションを持つときもそうですし、決済の時もそう。
特に私なんかはポジションを持つと怖くて早く決済したくなる性格なので、チャートを見ているといつ逆行してしまうかとヒヤヒヤ。
結局変なところで決済して利益を取り逃すどころか、損失で終わることもありました。
そんな感じで、ビビって想定外の決済をしてしまう人は意外と多いように思います。
人間の感情的に、損切りは確定したくない、利益は早く確定したいというのが普通で、これをそのまま実行すると損大利小になってしまいます。
たまに見ていると損切りをずらして、損失を拡大させてしまうなんて人もいるくらいです。
ポジションを持ったらOCOで利確と損切りの注文を入れて寝てしまうことで、これを回避できるのです。
そもそも、ポジションを持ってからチャートを見ていても見ていなくても、その後の値動きは変わりません。
事前にこうなったら決済するというルールが存在するのなら、チャートを見ている価値もあるのですが、ここまで来たら決済するというルールの時は見ている必要もないのです。
あらかじめ利確と損切り注文を入れて、後は寝て待つ。
これぐらいがちょうど良いように思います。
ポジションを持ったら寝るというスタイルで注意したいこと
ポジションを持ったら寝るというスタイルでやるのなら、いくつか注意したいことがあります。
それが以下のような点です。
- 利確と損切りは無理のない根拠のあるところに置く
- 週末の持ち越しは注意
- 指標発表には気を付ける
それぞれ少し詳しく説明します。
利確と損切りは無理のない根拠のあるところに置く
まず損切りですが、無理のないところに置くことと根拠のあるところに置くようにしてください。
損切りにならないように、意味もなく広い値幅の損切りにするとか、沢山儲けようと利確を広くするなんてのはダメです。
何かしら根拠のあるところ、直近の高値とか、高値をブレイクしたところとか。
ここまで来るだろうという根拠がしっかりあるところに置くようにする。
損切りも同じです。
適当に決済置くのなら、サイコロで決めるのと変わりませんからね。
利益の狙いすぎも危険で、基本寝ている間に決済されるような所においた方が良いです。
損切りとの値幅は1:1〜1:3あたりで、欲張りすぎないのもポイント。
大きな値幅を狙おうとして、でていた利益がマイナスになるなんてことは良くあります。
大きな値幅を狙う際は、寝ずにストップをまめに引き上げるというトレードの方が向いています。
ポジションを持って寝てしまうのなら、一つの波の動きで決済できる程度の値幅にする方が良いです。
週末の持ち越しは注意
もう一つ注意したいのは週末の持ち越しです。
ポジションを持ったら寝て待つというのは良いのですが、寝て待つにしても週末の持ち越しは警戒してください。
寝て待つというのは、基本思惑のポイントで損切り出来る、利確出来るというのが前提です。
FXは24時間動いてますから、OCOで注文を入れて置けば自動で決済されます。
しかし、週末の持ち越しは、窓を大きく開ける可能性もあり、思惑通りのポイントので決済されないことも多いのです。
そうなれば計算は大きく狂い想定より多くな損切りになる可能性もでてきます。
ポジションを持って寝てしまうのも良いのですが、週末の持ち越しには注意が必要です。
指標発表には気を付ける
最後に指標発表にも気を付けなきゃいけません。
指標発表でレートが飛ぶということも頻繁にあります。
なので、事前にれた損切りがきちんと執行されないことも多いのです。
大きな指標の時はポジションを持ったまま寝ないで見ている、事前に決済するなどの対策が必要になるかと思います。
以上、FXでポジションを持ったときには寝てしまうと言うのも一つの方法というお話しでした。