こんにちは、kenです。
今日は、FXの勉強をしているけど、どうしても勝てなくて、いくらやっても勝ち方が全然分からない!という人のための記事を書いてみたいと思います。
勝ち方が分からないという状態、私も陥ったことがあるのでよく分かります。
勝てそうな手法でも、実際にやってみると勝てるときがあったり勝てないときがあったり・・・、長期的にやってみるとトントンとか損失で終わってしまう。
私もそんな期間が非常に長く続きました。
こんなに勉強してるのに全然勝ち方が分からない!そんな状態に陥ってしまう気持ちもよく分かります。
ここから抜け出すにはどうしたらよいのか、kenが抜け出したきっかけなどを記事にできたらなと思います。
勝ち方が分からない原因
そもそも、なんで勝ち方が分からなくなってしまうのかですが、このような状態になった人はそれなりに一生懸命勉強している方だと思います。
この手法ならどうかと試して見るもダメ、こっちならどうかとやってみても結果は出ず、じゃあこれならとチャレンジした手法でも損失・・・そんなことが続いてどうやれば勝てるのかわからなくなっているのかなと思います。
いくら勉強しても新たな手法を考えたり学んでも勝てない。
もうどうして良いか分からない!そんな状態なのではないでしょうか。
こうなってしまう原因ですが、相場で勝つためにすべきこと、視点がそもそも間違っているのかもしれません。
必死に勉強して、新しいトレード手法を学んだり自分で思いついて試したりしているかと思いますが、そもそも手法のタイミングを変えたり条件を変えたりすることで勝てるようにならないのなら、相場へのアプローチそのものが間違っている可能性があると思います。
kenがそうでした。
テクニカル分析を色々使って相場の先を読もうとしてみたり、エントリー条件を調整してより確率の高いタイミングを探してみたり。
主にエントリーの方法を探していたわけですが、これでは一向に結果が出ません。
もちろん中にはそのような方法で長期的に勝っている方がいるのかもしれませんが、kenはこういったテクニカル分析を使ったエントリータイミングを探すという方法で勝てるようになるとは思えません。
なぜなら、その相場の背景、環境によってどのようなテクニカル分析が効果があるのかが変わってきてしまうからです。
相場は常に一定の動きをするわけじゃないので、その時々で勝率の高い方法なんてものは変わってしまうし、次にどのテクニカル分析が効果があるのかなんてことを予測することも不可能です。
勝つために必要なこと
じゃあ勝つためにはどうしたら良いのかですが、いくつか重要なことがあります。
私自身、勝つためにはどうしたら良いのかと散々悩んでいて、色々回り道をしながらもたどり着いた答えのようなものがあります。
もちろん、これから書くことが全てではないと思いますが、何かの参考になるかもしれません。
チャートを見る視点を変える
まず、重要なことなのにおろそかにされていることなのですが、分析の主体をテクニカルやタイミングではなく、相場参加者の意識に向けると良いと思います。
テクニカル分析を駆使してチャートを見ている人が非常に多いと思うのです。
例えばMACDがこうなったらチャートは上に行く可能性が高い、移動平均がこうだからチャートは下へ向かうはず、ボリンジャーバンドがこうなってるから揉み合いだ・・・
テクニカル分析の方法自体は間違っていないと思うのですが、チャートはテクニカルに沿って動いているわけではないです。
じゃあ、何で動いているのかというと、相場参加者の売り買いで動いているわけです。
こんなことは誰でも知っていることなのですが、私も含め、そこが抜け落ちている人が多いのではないかと思います。
結局のところ、値動きというのは買う人が多ければ上がる、売る人が多ければ下がるというだけなので、どっちの勢力が多いのか、どこでその勢力が入れ替わるのかを見極めるのが重要だと思います。
テクニカル分析は確かに必要ですが、テクニカル自体に相場を動かす力はないため、チャートの値動き自体をテクニカルで予想することはできません。
テクニカル指標を使ってできることは、テクニカル分析をしている人がそこでどう思うかを想定することだけです。
相場参加者はこの局面をどうみているのか、それをテクニカルを使って判断していくというイメージです。
kenはこうして分析の主体をテクニカル自体から相場参加者の意識へと変えることで、グッと成績が良くなりました。
そのために各種テクニカル分析を駆使するのであって、テクニカルがこうだから買い、売りというのは、そもそも相場へのアプローチが間違っている可能性があるように思うのです。
複数の時間足があることを忘れない
もう一つ重要だけど忘れがちなことがあります。
それは時間足は複数あるということです。
これも相場参加者の意識という面でも重要なのですが、5分足を主体で見ている人と、日足を主体で見ている人の判断は当然異なります。
例えば5分足でテクニカル分析で買いを示唆するサインが出ているとします。
でも日足でみるとその日は売りを示唆するサインが出ているなんてことは頻繁にあります。
日足を見て分析している人はどこで売りで入ろうかタイミングを見計らっている局面で、5分足だけ見て買いで入ると負ける可能性が高くなります。
当然日足だけじゃなく、週足、4時間足、1時間足、15分足などそれぞれの時間足によって売り買いのサインが別々に発生していて、それを見てトレードしている人達がいるわけです。
私達がそんな中で勝つためには、複数の時間足の参加者の意識が一方向へ向いたときを狙うというのがベストだとkenは考えています。
ざっくりいってしまえば、複数に時間足の方向性が一致したときに、その方向に向かってトレードするという感じです。
これで、エントリーしたとたんに全然思惑と逆の方向に進んでいくということが減ると思います。
勝ち方が分からないという場合、これらの視点がすっぽり抜け落ちていることが多いのではないかと思います。
テクニカルがこうだからこうなるはずではなく、テクニカルがこうだから相場参加者はこう考えるのではないか。
それならばここでトレードしよう、そんな感じです。
そして、それが複数足あるので、複数足の参加者の意識が一方向に向かう場面でトレードをするようにする。
そんな感じで考えればまた新たな視点でトレードができるのではないでしょうか。
この記事とかなり関連の深いFXで勝つためにやるべきことを書いた下の記事も参考にして貰えば、より理解しやすいかなと思います。
以上、FXでどうすれば勝てるのか分からない方の参考になるかもしれないということを書いてみた記事でした。
参考になれば幸いです。